少年誌の壁を越えるのはまだ早い。トニカクカワイイ第89話「ファレノプシス」 このエントリーをはてなブックマークに追加 少年誌の壁を越えるのはまだ早い。トニカクカワイイ第89話「ファレノプシス」

トニカクカワイイ第89話「ファレノプシス」

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看病イベントの続き。
ナサは自分で「めったに病気しない」といってるけど、
司がいうように「気づかないタイプ」なんだろうな。
きっと仕事とかなんかしてるときも、「言われてみれば調子悪かったかも」ぐらいで乗り切ってきたんだと思う。

ともあれ。

風邪の治りかけが大事ということで寝ることに。
布団に入っていると司がナサにくっついてくる。
そうなったら、風邪が治ったナサが司とイチャイチャつこうとするけど、ストップが!
それは治りかけだからという理由があるけれど、きっと少年誌の壁というヤツですよ。

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司がナサのことを心配しているのは、結婚相手だからというのはもちろん大きいと思う。
それは健康に長生きして欲しいからだと思う。
けど、いろいろワケありな司がいうと、意味合いも違うものが出てくる。
司の設定次第ではあるけど、トニカクカワイイは寿命差カップルに近い可能性があるので、
ナサだけが老けて、司だけが変わらないまま、二人が人生を歩んでいくことも考えられるので、
そういうことを考えると、司は一秒でも長くナサと一緒にいたいとなるよな。
これは寿命差とだけでなく、夫婦としてそう思うのだとは思うのだろうけど。

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