ハヤテのごとく!第259話「~Fly High!~」
ハヤテは駆けつけたヒーローがヒナギクだとは気がついてない。
そうだよな、ハヤテは気がつかないよな。
ヒーローが誰かよりも、助けることが先決。
アテネを救う方法は、物理的に取り込もうとしてる英霊をねじ伏せること。
要するに、ぶっ飛ばせばいい。
単純明快な回答。
でも、相手は英霊だからね?
木刀・正宗で潜在能力を引き上げられてるとはいえね、ハヤテは人間の格のはずだから......。
そこの差をどうするのかな。
ヒナギクは伊澄にいわれて、王玉レプリカの破壊をすることに。
訴える目に負けたようだ。
......高いところに飛ぶんだけど............大丈夫だろうか。
ハヤテが英霊をどうにかしてからじゃ、ホテル側が保ちそうにないから、
ヒナギクが壊す役回りにいかないとダメか。
ホテル側では、西沢さんが王様の耳はロバの耳の最後はどうなるのか気にしていた。
確かにあれの最後ってどうなるんだっけ?
王様の耳が元に戻るんだっけ?
ともかく、ラストの話をする前に、そもそも王様は神様から力をもらってるわけです。
触ったものを黄金に変えてしまう力を。
ナギが言いかけたのはそういう話。
問題は銀華の力が切れたことだな。
もうあまり時間もない。
ヒナギクが王玉レプリカを破壊するのが先か、どうかってところ。
王玉レプリカを無事に破壊したけど、ヒナギクは英霊の腕に捕まってしまう。
でも、おかげで左手だけが伊澄が動かせるようになった。
ここから状況を好転させる。
伊澄が咲夜に電話をして聞いたのは真名。
真の名前がわかれば、ある程度攻撃ができる。
まあ、考えようによっては、英霊の類でも真名を知られると隷属をせざる得ない場合があるぐらいだし、
相手の本当の名前を知るのは大事なこと。
ここで問題なのは、どうやって真名を調べるか。
手がかりを探そうとするにも............って、ヒナギクの着ているスーツが金色に。
いや、黄金に変化している。
そう、触ったものを黄金に変える能力、
西沢さんが話をしていた「王様の耳はロバの耳」の王様のミダス王。
ミダス王はさわったものを金に変えてしまう力がある。
コミックスの方ではプロフィールで既にキング・ミダスとして名前が明かされていましたけどね。
真名を知った伊澄が、ミダスの腕を止めて、ヒナギクの金化は防げた。
「神のピコピコハンマー」は炎に形を変えて、ハヤテが持つ木刀・正宗に!
ここからは一撃加えるための攻防戦かな?
ミダス王のことは本編で明らかにされたけど、イマイチそこから王玉、王族の庭城などに繋がる話が連想できないんだよなー。
・誰が天王州アテネを変えてしまったのか ハヤテのごとく!第246話「最強 vs 無敵」 - タカヒナの日常境界線
でも書いたように、ミダスは神様になろうとしてなれなかったんだと思う。
だから、神様になり損ねたけど、神様の真似事ぐらいはできたんじゃないかな。
このあたりは、ゆらゆら揺れてるからイマイチしっくりこないんだよなー。
黄金に変える力を持ってた、ミダスがそれだけじゃ、満足できなかったのか。
だから、もっと先を求めて、王玉やら王族の庭城をつくったのか?
まあ、このあたりはまだまだわかりませんね。
あとは英霊を引きはがしてからアテネをどうするか。
どう転ぶかがわからない。
でも、王族の庭城のことを考えるとそのあたりのことを、アテネから聞かないと、
帝がやろうとしてることの全貌が見えない。
目的のことは帝自身が話すか、アテネが話すか、ナギがあたりをつけるか、で知るしかないかな。
開示できる情報がなんなのか。
ハヤテのごとく!22生写真付特 | |
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