THE IDOLM@STER SHINY COLORS 5thLIVE If I_wings. このエントリーをはてなブックマークに追加 THE IDOLM@STER SHINY COLORS 5thLIVE If I_wings.

イベント名
THE IDOLM@STER SHINY COLORS 5thLIVE If I_wings.

日時
day1 2023年3月18日(土) 16:00-19:30
day2 2023年3月19日(日) 17:00-20:30

会場
国立代々木競技場 第一体育館。

出演者(敬称略)
関根瞳,峯田茉優,近藤玲奈(day2のみ),
礒部花凜,菅沼千紗,八巻アンナ,希水しお,結名美月,
河野ひより,永井真里子,丸岡和佳奈,涼本あきほ,白石晴香,
黒木ほの香,前川涼子,芝崎典子,
田中有紀,幸村恵理,北原沙弥香,
和久井優,土屋李央,田嶌紗蘭,岡咲美保,
山根綺,紫月杏朱彩,
川口莉奈

セトリ
day1,day2ともに下記にセトリが乗ってますね。
【シャニマス5th】DAY2ご視聴いただきありがとうございました!! 本日のセットリスト&告知内容まとめはこちら! | 【公式】アイドルマスター ポータル(アイマス)


全体通しての感想は最後にまとめますが、
今回のライブ、
day1が「アイドルがマイクを置く未来」、
day2が「この先に歩んでいく未来」と言った感じのIFの世界を描いたものです。
なので同じ楽曲でもday1,day2で受ける印象が変わるかもしれませんね。

と言うことで個別ユニットから感想に触れて、最後に全体です。

放課後クライマックスガールズ

「一閃は君が導く...」はリリイベでも拝見していたんですが、
見ていて楽しい楽曲が増えたなという印象です。
高校野球あたりをイメージした振り付けですね。

個人的に好きなのは「踏み出せ、奮わせ、あせらせ」あたりの振り付けですね。
すごく好きです。

あとこの「一閃は君が導く...」は他の放クラ楽曲の振りよりなんとなく全体が大きく見えました。

day1がマイクを下ろす、解散する未来の話なので、
「拝啓タイムカプセル」がグッときました。

声出し解禁になったことで「夢咲きAfter School」の「ナンバーワン!」は最高だったし、
「ビーチブレイバー」も「太陽キッス」も楽しかった。
盛り上がり、元気をもらえるのは放クラです。

day1座席位置が良すぎて、白石さんと丸岡さんが本当に正面に見ることができました。
すごく応援している白石さんが近距離過ぎて、
day1ライブ開始と同時に「白石さん!? その衣装可愛すぎませんか!?」と、
最高潮になってました。
「キャットスクワッド」の白石さんが疲れている表情はやっぱり最高なんだよなー。

ストレイライト

day1で和太鼓出てきたから何事かと思ったらH&Aだった。
H&Aの出だしは、ストレイ3人がお面を被って出てくるので、
その雰囲気を考えると確かに和太鼓と合うな!となりました。
私の座席だと幸村さんが真正面だってたですがお面が飛んできました。

和楽器でストレイライト楽曲は難易度クソ高そう。

あとWDCでストレイがメインステージから花道を歩いている時に、
一瞬幸村さんがこちらを見てわらってくれた。
あの一瞬が本当に脳裏に焼き付いてすごかった。

でも、アーカイブには、その瞬間は映ってなかったですね。

今回はわりと北原さんを気にして見ていました。
それはシャニラジ#233回の話もあって、北原さんに注目していました。

該当部分で確認出来ますが、シャニラジのアーカイブの#233のフルサイズ版をどうぞ。

私はほとんどのケースで、ユニットカラーのサイリウムを振っています。
だけど、北原さんがシャニラジでピンクが少ない。っていうのを気にされていました。

そういう悔しさがあるなんてと思って、「さや姉!!!!!!」って想いを込めて、
精一杯サイリウムを振ってました。
私のピンク色のサイリウムを見つけてくれて何かが届いていればいいな。

アーカイブ見てたらピンク多いよ。
大丈夫だよ、北原さん。

ノクチル


おみほを近距離で見たら可愛すぎて語彙力が飛んでいった。
今までノクチル全体を見る事が多かったんですが、今回はわりとおみほを見ていました。
すごく良い笑顔とパフォーマンスをされるので、これまで以上に目を奪われました。

「今しかない瞬間を」ではまさかの掃除用具でバンドの真似とは......。
このときの皆さんライブ衣装ではなくノクチルメンバーに寄せた衣装でした。
おみほのカーディガン+制服は、クソ可愛すぎるし、土屋はただの樋口円香だった。
あの実在性の向上はすごい。

そうノクチルは、他のユニットよりも少し、ほんの少し、
実在性が高いんじゃないかなと思っている。

アンティーカ

day1の座席位置的には菅沼さん、結名さんが目の前に来るのことが多かったです。
菅沼さんのダンスもよかったんだけも、ふとしたときの菅沼さんの笑顔がよかった。
結名さんからは安定感というか冷静さみたいなものとそこにある熱を感じた。

たまに希水さんを近くで見ることが出来たのですが、
パフォーマンスが鬼気迫るというのか、力強さをすごく感じる表現をされていた。

Black Reverieの八巻さんよ。
今回なんかすごいイケメンに仕上がっている八巻さんが、
でっかいフラッグ持って登場して、それをセンターステージの台座に突き刺す。

これがあまりにもかっこ良かった。

愚者の独白が、スタンドマイクでのパフォーマンスでしたが、
激しく踊るわけではないのに、カッコ良さがすごい。

忘れてはいけないのが「バベルシティ・グレイス」。
すっごい久しぶりに「アンティーカ!!」って言えた。
最高だった。

磯部さんは「ふと視線が合う」(気がする)ので、「怖っ!(褒めてる)」となります。


アルストロメリア

「Give me some more...」は、
これまでのアルストロメリアに比べると可愛いよりも妖艶さやセクシーさがありましたね。
衣装と振り付けがまた良いんですよね。

day1の流れでAnniversaryは泣く。
本当にアルストロメリアがマイクを置く日が来て、
そのライブでAnniversaryを体験しているようでした。
ラストライブを考えたら「ダブル・イフェクト」もぴったりなんだよな......。
歌詞がグッとくるよね。

「VERY BERRY LOVE」は衣装と楽曲が相まって魔女っ子、
見習い魔女の秘密の集まりのような感じを受けました。

アルストロメリアで忘れてはいけないのは、
day2の「Love Addiction」のお茶会演出ですよね。
これはそんなことするんだ!っていう驚きと可愛らしさでした。

アルストロメリアの「アルストロメリア」。
「幸福論がそこにあった」。
これだけです。


シーズ

ムゲンビートで新衣装を披露されていたので
そういう意味では驚きは少ないのかなと思っていたのですが、
day1の「Fashionable」は男性ダンサー三人を引き連れての披露でした。
シーズの二人だけで表現するのとはまた違った意味で「魅せる」っていう印象でした。

day1だと「Fly and Fly」で紫月さんが目の前でパフォーマンスをされていたんですが、
言葉がないけど「すごい!」と思った。
「Fly and Fly」ってサビ部分あたりでかなり大きく動くと思っているんですが、
あれを近くでも紫月さんと山根さんがすごい。
いわゆる「にちか砲」も近くで浴びたので満足です。

シーズは、山根さんと紫月さんの二人を通して、
美琴とにちかを連想、想像できるかなと思っている。

だから、目の前で紫月さんがパフォーマンスしているのを見ると、
「にちかは、君は、君が思っている以上にできているよ」
という気持ちもわき上がってきました。

私はダンスとか歌のクオリティ向上があったかを判断するような基準を持っていないけど、
それでも山根さんは前回よりも素晴らしいパフォーマンスを見せてくれたと思います。


イルミネ

day1とday2、その世界が確実に分岐したのはイルミネの「ヒカリのdestination」です。
始まりの曲、他のユニットの1曲目とも意味が違う。
この曲。
これが五年目の節目、そしてこの先へ歩んでいくのはすごく相応しいと思いました。

そしてスマイルシンフォニア。
シャニマスの単独で、かつ、イルミネ三人で披露するのは初なんですよね。


来ることは予想していたんですよ。
それでも泣いてしまったし、サビの歌詞でも泣いていた。
ずっと泣いてた。

歌詞の意味を今回のライブで考えると、
「ヒカリのdestination」はこの先を歩んでいきます。という感じなんだけど、
「スマイルシンフォニア」はさらに「心配しないで」というメッセージも勝手に受け取ってしまった。
イルミネのこと、灯織のことはたくさんあるけど、
言葉にはしにくいですね。


全体

まず、全体を通して通して触れないといけないのは、斑鳩ルカです。
今回の5thライブの前に「セヴン#ス」に触れておけてよかった。
あのシナリオがあったから、どうあってもシャニPはルカを救うんだろうと思っていました。

その形の一つにルカを283プロに迎えるというのは想像していました。
ただ、ストーリーを考えたときに、それがすんなりいくことは難しくて、
もう少しだけ先の未来だと思っていました。

もちろん283プロに加入させないで、彼女を救う未来もあったと思います。

セヴン#スのラストのコミュを今読むと、
シャニPがルカを283プロに迎える気があるのもわかりますね。
そして、セヴン#スのプロデューサーの選択次第で、
今回の5thライブで描かれたday1とday2の未来へと分岐したと捉えることができます。

もうちょっとルカの話です。
ルカを迎えることになって最初の曲がDye the sky。
すごくしっくり来ました。
当然、出だしがルカなのもわかる。
斑鳩ルカ役川口莉奈さん。
ルカ役で発表されてから、シャニマス以外でも活躍を見守っている方なので、
283プロ加入、つまりルカと川口さんの活躍が広がることが素直に嬉しくて、
自分のことのように思えました。

「Dye the sky」、「Multicolored Sky」、
この両方での川口さんのパフォーマンスは最高ですよ。
そして、ファンサをしないルカ。
これはよくわかる。
川口さんとしては、めっちゃくちゃ手を振ったりしたいと思うのですが、
ルカは......しないよな......。


個人番組をやられている川口さんは、
ルカや5thで見せた雰囲気とのギャップに驚きますよ。
川口さん、すごいパフォーマンスをされるので、今後、ステージを見れるのが楽しみです。

「Multicolored Sky」と言えば、day1はユニットごとにステージから去っていくんですよね。
これはアイドルを止めて、マイクを下ろしていくことでしたね。

また同じday1では、各ユニットのラストライブの日を思わせるのストーリー。
いつか来る最後の日、それを聞くことで受け取り方が変わるものがたくさんあった。
ノクチルの「今しかない瞬間を」、放クラの「拝啓タイムカプセル」、
各出演者さんのMCが心に深く響いた。


特にれいれいのMCでのコメントは、
真乃がいる、めぐるがいる、灯織がいる。
これが大事なことで、奇蹟だと思わせてくれた。

5thライブパンフレットのれいれいのコメントで
「パフォーマンスを通して風野灯織の魂を届けたい」と、
あります。
これは、魂があれば存在できる。
だから、灯織の魂を届けることができれば、風野灯織が存在していたことになる。
という話です。(詳しくはシャニマス5thライブのパンフレットを見てください)

そこに、風野灯織はいました。

ライブの2daysを通しては、終わったからこそ、大満足です。

ただ、day1のみだと、アイドルが引退する。
そのもしもを描いているので、コンテンツが終わるんじゃないか? どうなるんだ?
という不安を持たれた方もたくさんいると思います。

その一方で私は最初は「どうするの?」と思っていたけど、
あまりその悲壮感のある感情はなくて、どうなってもそれを受け止めるしかないと思っていた。

2daysのライブで両日参加前提で仕掛けられた構成は、
シャニマスの運営側も大きな賭だったと思います。
なので賛否、どんな意見でもそれを運営に届ければいいし、
もしかしたら愛想を尽かす人をもいるかもしれない。

わりと「シャニマスが終わるんじゃないか?」は、
私の中には不安要素としても存在しなかったかな。
仮に終わるなら、ライブやイベントよりも前に告知を出してくるだろうと思っているし、
終わりなんていつだって唐突に来ますからね。
day1のあの演出で不安を与えることが出来たのは、
それだけを考えたら演出は上手くいったんじゃないかな。

横道に逸れました。

今回のライブの目的は「風野灯織/近藤玲奈」を見ることでした。
もちろんコンテンツとしてどういうライブになるのかそれも楽しみでした。
しかし、なによりも自分の担当アイドル、そして近藤玲奈がステージに立つ、その姿を見たかったんです。
「ヒカリのdestination」、「スマイルシンフォニア」を3人のイルミネで聴けたし、
文字通り全員揃った「Dye the sky.」も見れた。
セトリは満足だったし、今回は一曲歌ってすぐ次のユニットが歌うし、MCも短めだったからスピーディーだったかな。

そしてday1は幸運にもアリーナの最前列、しかもメインステージと花道にも近く、
演者さんがよく見えるし、もしかしたら、演者さんからも見えていたんじゃないかな。
最前列をいただいたからには、楽しい!をできるだけ伝えるようにしました。

大満足です。


出演者とアイドルからこれまでの感謝などを受け取ることができた。
283プロにルカが加わったことで、どういう物語が描かれていくかも楽しみです。