残された友人。 よふかしのうた 第165夜「おかえり」 このエントリーをはてなブックマークに追加 残された友人。 よふかしのうた 第165夜「おかえり」

よふかしのうた 第165夜「おかえり」

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マヒルとキクが灰となって消えた後に残っていたのは一通の手紙。
手紙を回収して、マヒルの分の木刀を置いて、アキラの元に戻った。
アキラはコウから状況を聞いて、マヒルとキクがどうなったかを知ったんだろう。
ナズナたちも同じように把握した。

コウとアキラは、修学旅行の残りの日程を無事にこなしたんだろうけど、
友人がいなくなったんだから、素直に楽しめなかっただろう。

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修学旅行が終わって、帰宅したコウは昔マヒルと遊んだゲームを起動した。
そこでやっと嗚咽を漏らした。
ゲームをやろうとして思い出したこともあるんだろうけど、
一番はマヒルが残した手紙、言わば遺書だよな。
その内容を、もうコウは読んだのかな。

次回はその手紙の内容について。
修学旅行編クライマックス!からのエピローグが続きますね。

よふかしのうた (15) (少年サンデーコミックス) コミック 2023/3/16