ルリドラゴンが言うならスタバは青春だよ トニカクカワイイ第214話「今も昔も酸い甘い」 このエントリーをはてなブックマークに追加 ルリドラゴンが言うならスタバは青春だよ トニカクカワイイ第214話「今も昔も酸い甘い」

トニカクカワイイ第214話「今も昔も酸い甘い」

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ナサのおじいさんのお墓掃除にお出かけ。
司とナサの二人で出かけるのは久しぶり。
読者としてもだいぶ久しぶりに思えますね。

司とナサは二人で出かけてはいるけど、デートはそれほど重ねてないね。
そういうのをすっ飛ばして結婚してたわけだし。

結婚する前にアオのハコのような甘酸っぱい青春で、
デートイベントだったらスタバへいく。

スタバか......。
謎の呪文を唱えることで錬成される、謎の飲み物が出てくる場所ですね。

そんなことはさておき、青春と言ったらフラペチーノを飲むこと。
ルリドラゴンでも言ってた。
......言ってたかはともかく、ルリドラゴンでスタバ行ってましたね。
確かに青春っぽい。

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青春っぽいことをしながら、ナサが切り出したのは、
司の1400年を知りたいということ。

あー。
こうやって少しずつ、司の過去の話をやっていくキッカケを作るのか。

ナサ自身もこの先を考えたら、司のことを知るべきだよなー。
司は過去のことを話すことに抵抗がある。

それはナサに「すごい歳上なのでは?」とか
「16歳を千四百回じゃなくて、千四百歳なんじゃね?」と
思われたくないから。

その人が体験してきたことを、その人の言葉で聞くと、
それは積み重ねてきた年月を実感させられてしまうことはあるよね。

例えば、司には「東京」という地名に違和感がある。
じゃあ、「江戸」かというと、それも違う。
司にとっては「武蔵の国」。

それはまたずいぶん昔の......名前だな......。


トニカクカワイイ(22): 少年サンデーコミックス コミック 2022/12/16