気持ちに偽りはなく。 トニカクカワイイ第201話「愛にできることはまだあるかい」 このエントリーをはてなブックマークに追加 気持ちに偽りはなく。 トニカクカワイイ第201話「愛にできることはまだあるかい」

トニカクカワイイ第201話「愛にできることはまだあるかい」

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輝夜姫が探してこいといった、宝具探しは簡単にはいかない。
二人が還らぬ人になった。
残り三人の求婚者たちは帝も輝夜姫を狙っていると噂を耳にした。
だとして、どうする?

輝夜姫が提示した宝具は見つからない。
帝も輝夜姫に興味を持っているという噂。

そもそも本物の宝具を用意する必要があるのか?
珍しく入手困難であるなら、輝夜姫も本物を見たことがないでは?

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というわけで、用意したのが神世七代の剣。

この名前の宝具は竹取物語には登場しません。
なのでちょっと竹取物語とはズレてるのかな。

あと「神世七代」の単語自体は、
ハヤテのごとく!23巻収録の「天蓋の力」で伊澄が使った技として出てきていますね。

確かに輝夜姫は「神世七代の剣」に驚いていたけど、
それは自分が適当に書いた宝具が実在していたこと。

他の求婚者にも同様に適当なものを書いているんだろうな。
最初から結婚する気がないから遊んでいるんだろうな。

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帝は輝夜姫に会いたいと言われて屋敷に招かれた。
でも、帝の心配の種は手紙に書いた文章が自分で考えたものではないこと。

輝夜姫も若干、帝があの文章を考えたのかは疑問だったらしく、
「あの文はあなたが考えているの?」
と質問した。

帝は素直に友人が考えてくれたものだと答えた。
それがむしろ輝夜姫には好印象だった様子。

トニカクカワイイ(20) コミック 2022/6/17