吸血鬼の考え方もさまざま。よふかしのうた 第123夜「「イエス」ということですね」 このエントリーをはてなブックマークに追加 吸血鬼の考え方もさまざま。よふかしのうた 第123夜「「イエス」ということですね」

よふかしのうた 第123夜「「イエス」ということですね」

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マヒルの家に行った星見キク。
彼女が何をするのかと思っていたけど、
マヒルの母親に交際している報告とマヒルを下さいというお願い。

マヒルの母親は思っている以上に、マヒルに無関心だな。
これは確かにマヒルの居場所がないわ。

中学生のマヒルが、歳上の女性と付き合っていて、
その女性が「マヒル君をください」と言っても、
動揺や驚きを示すわけでなく、「マヒルがそれでいいと言っているなら」。

本当に興味がないんだろう。

星見キクは母親から「イエス」をもらったから「次のお話しをしましょう」と
切り出したけど、これはこれで怖いんだよな。
今回の話だと、星見キクが何を言い出したのかわからないし。

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アザミとススキは人間から血を吸わない。
吸血鬼が人間から直接血を吸うと眷属を作る事に繋がる。
だから、アザミは血を入手してそれを保存して吸っている。

アザミとススキの共通認識は「吸血鬼は増えすぎた」。
この増加要因は星見キクの存在が大きいんだろう。

いろいろあった夜だけど、夜明けも近いので解散することになった。
吸血鬼仲間も増えたし、吸血鬼の戦い方もわかったしで、収穫は大きかったんじゃないかな。

よふかしのうた (10) コミック 2022/2/18