学校行かなきゃとかいいながら、殴りかかってくるのはこわいわ。 よふかしのうた 第108夜「苦手なタイプだ」 このエントリーをはてなブックマークに追加 学校行かなきゃとかいいながら、殴りかかってくるのはこわいわ。 よふかしのうた 第108夜「苦手なタイプだ」

よふかしのうた 第108夜「苦手なタイプだ」

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コウが目を醒ますと、海がない海?
でも、半吸血鬼化してるコウは、ナズナとバトル中。

目を醒ましたコウは、自意識だけは別のところというか、
変な領域なんだろうか。

半吸血鬼化してるコウが発する言葉は、
よくわからない場所にあるコウと連動してるところがあるのかな。

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アキラは引き続き、目代さんにマヒルのことを話している。
マヒルの評価は、
「明るくて誰とでも気軽に話せるヤツ」
つまり、陽キャとか言われるような分類かな。
もしくはコミュ力お化け。

でも、アキラから言わせると「それだけ」。
いつも友人たちと笑ってるけど、それが作り笑いに見える。
さらにいえば、「誰とも平等に接するということは、誰のことも特別だと思っていない」
あとアキラが思い出したことがある。

マヒルには兄がいた。
あまりマヒルは兄のことが好きではなかったんじゃないかな。
兄が亡くなってからマヒルが明るくなったらしい。
目代さんは、この「マヒルの兄」について話を聞かないといけないし、
場合によっては調査しないといけない。

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コウはまだまだナズナとバトルしてる。
しかも「学校に行かなきゃ」とか「学校で嫌われないようにしなきゃ」とか
言ってるからこわい。

コウは「マヒル君みたいに......いいやつに......」とも呟いてるから、
コウからしたらマヒルは憧れみたいで、
マヒルからコウは羨ましい。
っていう関係性だったんだろうな。

だから、コウとマヒルは友達になれたのかな。

よふかしのうた(9): 少年サンデーコミックス コミック 2021/11/18