よふかしのうた 第70夜「お話いい？」

先週は定時制の学校に忍び込んで、先生やってるニコを見つけた。
ナズナの自分探しをやってる理由をニコに説明したけど、
ニコもさすがに、ナズナが生まれつきの吸血鬼、人間と吸血鬼の間に出来た子供ということには驚いてる。

そう聞いて、ニコがこれまで抱いていてた違和感に納得する。

というけど、ニコが思い出したのは、カブラとナズナのやり取り。
......それは違和感なのかな？
人間から吸血鬼になったら、もう少し知能レベルは高いか。
だから、ナズナとカブラのやり取りが、幼すぎることが違和感だったのかな。

とりあえず、コウとナズナは、ニコの授業を受けていくことになった。
ナズナは、自己紹介を促されて、吸血鬼のことを言いそうになった。
コウは、優等生だった時を思い出しての自己紹介。

ナズナは意外とあがり症だということがわかったわ。
コウについては、本当に優等生だな！

授業の後、ニコが二人に来いと合図を送ったけど、
コウは他の生徒にすぐに囲まれて人気者っぽい感じ。
で、ナズナはそんなコウを置いてニコのところに行った。

切り出されたのが、「目代ちゃん」のことを覚えているか?

......目代ちゃん?
「覚えているか？」とニコが聞くと言うことは、
ナズナの自我が薄かったころにいた吸血鬼かな。

一方でコウはクラスメイトの女生徒に声を掛けられて、
文芸部の部室に連れて行かれた。
そして、突然の告白。

......なんで？
このよくわからない女生徒はどういう子なんだろうか。

よふかしのうた (6) (少年サンデーコミックス) (日本語) コミック 2021/1/18