よふかしのうた 第57夜「おばけ屋敷にはおばけいない」

今回から各吸血鬼が人間だった頃の私物を見つけて破壊する話になるのかな。
人間だった頃に思い入れの強い私物が吸血鬼の弱点だから、
鶯餡子よりも先に、その私物を手に入れて破壊する。
そうしないと、自分が殺されてしまう可能性がある。

破壊するにあたり、誰かと一緒に行動すること。
自分自身が見つけた私物に触れないかもしれないから、同行者は必要になる。

自分たちの弱点を排除しながら、吸血鬼を殺せる探偵鶯餡子についても調べる必要がある。

一方でナズナとコウ。
こっちはナズナの人間時代のことを探ろうとしていた。
でも、ナズナは人間だったころの事を覚えていない。
昔の事を覚えてないといっても、そもそもナズナさん、吸血鬼としてどのぐら生きてるのよ。

コウくんから年齢の話を振られて、怒ってるけど、その話題は避けて通れないよ。
ナズナの深刻だと、30-40年程度らしい。

意外だ。

てっきり100年単位で生きてるんだと思った。
そうすると、意外とナズナ以外の吸血鬼もそんなもんだったりするのかな。

ナズナの一番古い記憶は、ナズナが過ごしている部屋、そこにあった布団で目が醒めた。
それ以外はわからない。
手がかりなしかと思ったら、ナズナの私物の財布を漁っていたら、病院の診察券が出てきた。
それが手がかりになるかもしれない。

診察券に書かれていた病院にいってみると、何の変哲もないただの病院。
病院に侵入してみたら、カブラと遭遇。
......しばらくはカブラとナズナの過去に繋がる手がかりを探すのかな。
さて、なにが出てくるやら。

本当、ナズナが吸血鬼になってから30-40年というのは意外。
もっと古株なのかと思ってた。
ナズナの過去を探すにも、
「ナズナ」の名前が人間だったころのものと同じかという疑問もあるから、
探すのは大変だろうな。
自分に関わるなにかを見つけたら、その時に記憶が呼び起こされたり、するんかなー。

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