彼女の旅路はいつ語られるだろうか。トニカクカワイイ第118話「旅路の果て」 このエントリーをはてなブックマークに追加 彼女の旅路はいつ語られるだろうか。トニカクカワイイ第118話「旅路の果て」

トニカクカワイイ第118話「旅路の果て」

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ナサが女子高に行くようになって、司はヤキモチを焼いていた。
別にナサが浮気をするわけではないけど、すごいモヤッとする。
きっとそれは独占欲からくるものなんじゃないかなと思うんだ。

司の自己分析だと女子高生たちと自分を比べられるんじゃないかという不安感、
でも、その根っこにあるのは寂しさ。

二人の時間が減ってるからそういうところから来てるんだろうな。

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生徒からお嫁さんをほったらかしにして、
旦那が女子高に来てたら、心中穏やかでないでしょ?と心配されても、
ナサは自分の嫁は嫉妬とは無縁だと思ってる。
......残念ながら、司はヤキモチ焼いてます。
でも、ナサは司がヤキモチ焼いてたらそれはそれで可愛いと思ってる。
そんな司が、女子高に来てるんだから、ナサもびっくりだよね。

司+ナサが揃った時点で、あとは学校内だろうがいちゃつくだけ。
どこでもいちゃつくのはどうかと......特に学校内はどうかと思うよ。

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ナサはまだ学校でやることがあるので、司は先に帰ることになった。
帰り道、竹林を通った時に、輝夜とすれ違った。

輝夜はすれ違いざまに「長い旅は終わったか?」と司に聞いた。
その質問に司が振り向いたが、既に輝夜の姿はなかった。

輝夜がまだ未知数なのでなんとも言えないけど、
ただの頭のいい学生ではなくて、もしかして司と同じ側の存在である可能性が?
ナサに対して思わせぶりな何かをいうのであれば、納得は出来るんだけど、
作内で初対面であるはずの司に対して「長い旅は終わったか?」というのは、
さすがにビックリする。

輝夜っていう名前だし、司の話を進めるのに関係あるとは思っていたけど、
司の何かを知っている存在の可能性については考えてなかった。

あとはトニカクカワイイ2話の最後にあった
「月へと帰るかぐや姫を取り戻し、めでたく結婚出来た――
 夫婦の物語である」
に出てくる、かぐや姫=輝夜という可能性?

だけど、これだと司と月の石のエピソードや、時子さん関係のエピソードが説明できないんだよなー。
いずれにせよ、司が不死性を獲得するに至ったエピソード必要なんだよな。