トニカクカワイイ第95話「天然こわい」

今回は要メイン回。
普段は銭湯の仕事してたり、下ネタぶっ込んでくる要だけど、
意外にも絵筆を握るのが好きで学校では美術部に所属している。

美術部部長の如月部長から「もう少しデッサンをなんとかした方がいい」と言われる。
部員が二人だけの美術部としては、何らかの賞を獲らないといろいろとピンチになる。
部活は実績ないと予算が減るだろうしなー。

要はデッサン力を向上のために、誰かの全裸で練習することに。
とはいっても、残念ながら如月部長にはデッサンモデルを断られた。

要はデッサンモデルとして、同じクラスの数宮くんに声を掛けた。
柔道部期待のエースということもあって筋肉もある。
デッサン力向上のためには、筋肉があるモデルの方がいいんだろうな。

ただ「ちょっと全裸見せてくれない？」と切り出すのは、
びっくりすると思うんだよ。

なお、数宮くんが断ると、他の男子――サッカー部の武智くん(チャラい)にお願いすることになる。
数宮くん的にはそれはNGだったので、デッサンモデルを引き受けることに。

とりあえず、数宮くんが要のことを気にしていることはわかったし、
要も無意識で心理距離が近い行動をしてるのがわかったよ。

デッサンモデル引き受けてくれた相手の筋肉を誉めつつ、
ペタペタと身体を触ったら、年頃の男子は死んでしまうぞ。

自分たち以外誰もいない美術室、カーテンで外から見えない、しかも鍵は閉まってる。
そんな状況で同級生女子から「全裸」を要求されるというのは、
なんかすごいシチュエーションだな!(デッサンモデルの協力です)。
数宮くんの協力もあって、要は無事に入賞した。

要相手のラブコメは、相手が振り回されて死んでしまうような気もする。

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