通信技術が進化したのは人類が恋をしたからとかなんとか。トニカクカワイイ第59話「どれだけスマホが便利になっても寂しいのは寂しい」 このエントリーをはてなブックマークに追加 通信技術が進化したのは人類が恋をしたからとかなんとか。トニカクカワイイ第59話「どれだけスマホが便利になっても寂しいのは寂しい」

トニカクカワイイ第59話「どれだけスマホが便利になっても寂しいのは寂しい」

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ナサが一日だけ前の職場に復帰することになった。
めっちゃくちゃハードな職場らしい。
でも、お世話になった先輩からどうしても言われているから断れない。
おそらく泊まり込みになるかも。ということで、ナサは一日不在。

このあたりでよかったのはナサの前職場の先輩の話で
「映画とかによく連れていってくれた」
という事に司が「男の人よね?」と、確認と嫉妬を混ぜているところ。

そりゃあ、司は自分と再会する前のナサの人間関係になるから気になるか。

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ナサ不在で「寂しいッスか?」と要に聞かれて、
「夫婦は心で繋がっている」と答えたけど、
やっぱり寂しいものは寂しい。

「さみしいとしんじゃうんだから......」スタンプを
送ってたら面白いけど、さすがやめた。
でも、なんらかスタンプを送って、ナサとコミュニケーションを取りたい。
なので、どのスタンプを送ったら迷惑じゃないかという妥協点探し。

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司は寂しいと思ってるけど、問題はナサが同じ気持ちなのかどうか。
綾姉さんは
「ナサくんも寂しいからスタンプをいっぱいくれるんじゃない?」というけど、
司のスマホに一つもスタンプは来ていない。

もしかして、寂しいと思ってるのは自分だけなのでは?

司も分かっているように、職場によっては仕事中はケータイ/スマホ禁止もあるからなー。
結局夜まで連絡無しだったけど、ナサからメッセージがきて、自分も寂しい。
やっぱり、司がいうように「夫婦は心で繋がっている」。

場所を越えて繋がれる手段があっても、相手が同じ気持ちでいるかどうかでいるかは
不安になって、相手も同じ気持ちだと安心する。
という話だったなー。

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