トニカクカワイイ第5話「かつて阿良々木くんは言いました。全部好きだと」
婚姻届を出して、司が荷物を取りにいって、ナサが一人自宅に戻って、
やっと「この家で二人で暮らすってこと?」と至った。
残念ながらそうなりますね。
「握り放題」なんて浮かれてる場合ではないのですよ。
でも、もはや、握り放題(意味深)ですら思うよ。
一人暮らしで必要なモノと、二人で生活するのに必要なモノは違うと思うのですよ。
物を買い足したり、場合によってはルールを設けたり必要なんじゃないですかねー。
ええ、詳しくはしりませんが。
ただ言えるのは、まずはベッドをどうにかしろ。
1つしかないベッドでどうやって寝るかを模索して、
抱き枕のようにしてみるというのはどうだろう?
と、妄想をやってる様を見られるのは辛いと思うんだよね。
きっとナサは死にたかったと思う。
自分の妄想ダダ漏れを目撃されるたらつらいよね。
つまり「穴があったら入りたい」ってヤツだ。
司が荷物を取りにいってきたけど、キャリーカート一つ。
しかも「もう家すらない」と発言してるんだけど、
実家暮らしをしてたというよりも、家を追い出されてるとかそういう状況なのかな。
狭いベッドをどうするか問題は、司がカプセルホテルに泊まることで解決。
それはナサがもっと悔しがるべきだろうよ!
婚姻届を出してから、
「なんで僕のお嫁さんになってくれたんだろう?」
という疑問は遅いだろ。
その疑問の答えは「司がナサのことを好きだから」になるんだけど、
じゃあ、そもそもいつ司がナサを好きになったのか? となる。
司の反応をみると、一応明確にどの瞬間かというのがある。
1,2話の司の反応だと、
わりと司は自分の感情とは別に結婚を提示してきた印象があったけど、
ナサに好意を寄せてはいたんだな。
じゃあ、どの瞬間か?
予想するなら2話でナサが司を見つけて自己紹介したあたり?
もう一つなら同じく2話でナサが告白したあたりかな。
一目惚れはなさそうな気もするしなー。
ナサが抱く疑問は「なぜお嫁さんになってくれたんだろう?」だけじゃなくて、
由崎 司というか、月読 司に関わるアレコレじゃないかな。
まだなにも知らないだろう。
さて、5話まで来たところで、やっぱりそろそろ限界だろうと思うのが、
ナサと司の二人での話回しがいつまで続くか。
出現してる場所も、ナサの家と区役所ぐらい。
出会って、婚姻届書いて、婚姻届出して、ちょっと落ち着いて。
というのを5話かけてやってきてるけど、ラブコメとしてのペースを考えると大丈夫なんだろうか。
登場場所を徐々に広げたり、今後の話の展開のために二人でやっておきたいことが
あるのはわかるけど、このスロースタートは大丈夫かな。
話が大きく動くキッカケになるのは今までの情報からだと
司が持っているだろう、いろいろな事情を開示するキッカケが訪れるタイミングなんだろうな。
それがいつ来るのかかな。
どうしてもこれだけは言いたかったのが、下記のコマ。
このコマを見たときに、そりゃあ、ナサは死ぬわ。とは思って、
壁を殴りたくなりました。
トニカクカワイイ 1 | |
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