13年の集大成がここにある。 ハヤテのごとく!51-52巻 このエントリーをはてなブックマークに追加 13年の集大成がここにある。 ハヤテのごとく!51-52巻

ハヤテのごとく! 51 SPブック「ハヤテ大反省会・上」付き限定版 (少年サンデーコミックス)ハヤテのごとく! 52 SPブック「ハヤテ大反省会・下」付き限定版 (少年サンデーコミックス)

ついにハヤテのごとく!完結です。
連載期間約13年、全568話となりました。
作内時間1年(連載期間13年)におよぶハヤテとナギの勘違いから始まった物語がついに完結です。

51巻には、547話「体内時計都市オルロイ」から558話「THANK YOU,BABY」までが、
52話は559話「oath sign」-568話「この何よりも広い星空の下で、君に話したいことがあるんだ」が、それぞれ収録されています。

ついに、三千院の遺産の巡る戦いが決着しました。

連載当初から名前だけは出ていた「姫神」の登場、
ハヤテとナギの間にあった勘違い、三千院家の遺産相続、王族の庭城、ハヤテの両親、
それぞれのヒナギクや西沢さん、マリアさんといった
メインキャラクターたちが辿り着いた答え、そしてその先の未来へ続くものが
ここにあります。

長い連載を経て辿り着いた物語の終わりは、多くの読者が納得できるものだと思います。
私はブログで感想を書き続けてきたので、この51-52巻の記事で感想を改めて述べません。
全52巻、全568話、その数字の大きさに「遠くにきちまったなー」という思いです。
だからこそ、ハヤテのごとく!の読者としての13年間の全てはここにあります。
52巻に収録されている最終話のカラー、あれをもう一度みたときに、
やっぱり読者で居続けてよかったという思いがありました。

連載時の最終話でも思いましたが「満足です」。

さて、限定版に同梱されている「ハヤテ大反省会」には追加エピソードも収録されているわけですが、
あんまりふれるとネタバレなので多くは言えないですが、
マジかよ!!!!
というのに尽きます。
ぜひ52巻まで読んだ後に、大反省会上下を読んでください。
そして、「まじか」と思ってください。
で、笑って下さい。

書き下ろし、本編書き下ろし、さらにハヤテ大反省会の収録内容や書き下ろしエピソード
を考えると、連載終了しても畑先生は多忙だったんだなと思います。

畑先生、お疲れ様でした。
次回作、楽しみにしています!