ハヤテのごとく第546話「スピラ・ミラビリス劇場」

ヒスイの屋敷に入って、本人がさっそく立ちふさがったわけだ。
小さいアテネを見て、なんだあの小さいの？となった。
夜空が、ヒスイになぜアテネがあの姿なのかを説明した。

アテネは自分の病を治すために王族の力を使った。
王族の力を使って、王玉に触れたため、王族の力を使う前の姿にもどされた。
さらにはアテネが元の姿に戻るには、ヒスイが持っている王玉を壊すしかない。

読者に対する開示済み情報だけど、スラスラと出てくるあたり夜空は、
ミダスの娘なんだろうな。

ともあれ、夜空からすれば脅威であるアテネが、子供のままでいてくれるのは助かる。
だから、王玉を壊すな。

つまり、壊せばいいんだな。
ヒスイさん、マジクール。
ヒスイ本人からしたら、夜空の話が信用できるのか判断するネタがない。
王玉を壊すことでアテネが元の姿に戻るのであれば、それは信じるに値する話ということになる。
当然、アテネは元の姿に戻る。
だから、ヒスイは確信した。

王族の力も、王族の庭城も実在する。
あるのであれば、強欲なヒスイは本当に欲しくなる。
そうなれば、止まらない。

王玉を失ったけど、そんなものはハヤテが持っているとわかっていた。
目の前にあるなら、手に入れればいい。
というわけで、やる気になったヒスイとハヤテのバトル開始。

アテネが元の姿に戻ったけど、すぐに戦える感じじゃないし、
ハヤテとヒスイのバトルに、夜空もちょっかいかけてくるだろう。

アテネと伊澄が、夜空を抑え込む感じになるだろうけど、
ハヤテの王玉はどうなるやら。

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