アド　アストラ　ペル　アスペラ第6話 「ambiguous」

前回の引きは当然、薔薇を操るサテラの攻撃だった。
ただただ、薔薇の攻撃は圧倒的で、ヴェルサイユはあっという間に片腕破損のダメージを受けてしまう。

パティがいうには、薔薇――F-22は現行最強の機体。
しかも、フルチューン済み。
スパロボならフルチューンボーナスもらえて、武器の攻撃力を上げるか、運動性上げるか、装甲上げるか、射程伸すかで悩む感じですか？
ヴェルサイユが地球脱出時に戦ったロボットよりも格段に上で、
あの時のロボットを1000体相手にした方が楽らしい（パティ談)。

サテラは薔薇に乗った事で、悪を見逃すわけにはいかない。
ささやかな幸せを守るため、弱くても懸命に生きる人を救うために。
戦うと決めた。

すごい必死で戦ってる雰囲気があるけど、
なんかこの薔薇には、ゼロシステムで搭載されてるんじゃないかと、
思えてしまうぐらいの迫力がある。

サテラの猛攻は止まらず、ヴェルサイユのシールドは消滅、機体損壊率50%を越えた。
これはいよいよもってピンチだ。

猛攻の中、サテラは自分の母の「大切なのは、理解と優しさよ」という言葉を思い出す。
その際に生まれた僅かに隙を見て、パティが反撃を繰り出して、一気に離脱。
やっぱり薔薇を手に入れたとはいえ、サテラの中にある迷いは完全には消えているわけではなかった。
さて、こうなると、大佐がなんというかだな。
無敵のサテラに薔薇を与えたわけだから、今回、薔薇を使ってもテロリストを逃がしてしまったという事態に何かしてきそう。
パティは月軌道を抜けて、ヴェルサイユを回復させることに。

サテラとの再戦はまだ先になりそうだけど、その時はサテラは彼女の中にある迷いや甘さを消されてそうだなとぼんやりと思う。
ガンダムで言えば、強化人間っぽい処置を受けそうな気もするし、
薔薇にゼロシステム的な何が搭載されそうだし......。
なにもなく再戦しないんじゃないかな。

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