ハヤテのごとく! 第453話「兄の事」
前回の引きでナギが気が付いたのは、自分たちが宿泊しているホテルの名前。
「あすきホテルリゾート」
それをみて、何かに気が付いた。
ナギはフロントにちょっと聞きに行くことに。
それとだいたい同じぐらいに、ヒナギクが帰還。
当然、西沢さんやハルさんからは、伝説の調味料のことを聞かれる。
けど、歯切れが悪くもなるよね。
調味料といいながらも見つかったのは、ボンカレーだもの。
ハヤテはどうせ客は気づかないだろうと、レトルトカレーを大量に煮込む。
原価率0%で利益率100%のカレーが出来上がり。
確かにそれだと利益は出るだろうけど、そもそも890万円も売り上げられるのかという。
それにしても、今回の兄との再会編?は、ハヤテのキャラが変わりすぎだな。
まあ、なりふり構わない姿勢になっているのはわかってるけど、
前のハヤテはこういうことしなかったよなー。
ただ、これが今回の話だけならいいけど、これ以降に引きずられてしまうとちょっと残念。
ハヤテの手伝いをすれば、二人きりで新メニューの開発ができる、なにこれ夫婦みたい!
という妄想をしていた時期が西沢さんにもありました。
任されたのはレトルトカレーのゴミの処分。
どこに捨てるかを悩んでいると、イクサが手伝ってくれることになった。
ここでやっと、これまでになかった、イクサがたくさん話してくれるターン。
イクサの仕事は、人を助けること。
なんで助けてくれるのか?
人よりも恵まれた力を持って生まれた。ならばその力を自分のためではなく
人のために使おう。そう思っただけだ。
記憶を失っても、イクサはこう思っている。
やっぱり魂レベルで、正義バカなんだろうなこのひと。
ハヤテとナギのことを、西沢さんが説明するけど。
非常に内容が残念だった。
働きたくないでござる。
890万円の借金の話はイクサにとっては軽い冗談のようなものだ。
ハヤテにはイクサが自分の両親みたいに映っただろう。
自分の借金を、ハヤテに押しつけたんだから。
ただ、イクサはビンボーではない。
あすきホテルリゾート
あすきをアルファベットにして、逆読みすると?
ASUKI
↓
IKUSA
イクサ。
ナギたちの宿泊しているホテルは、イクサの持ち物。
しかもそれなりに儲かっている。
つまりはイクサはビンボーじゃない。
じゃあ、890万円なんてなくても、王玉をくれればいい。
けど、事情が変わったのか?
軽い冗談ではなくなった?
というわけで、簡単にまとめると、
・890万円はたぶん返す必要がなくなった。
・カレーを必死に売ることはない。
・別の理由で王玉を返せない。
最初は890万円なんていう無理難題を押しつければ諦めるとか
イクサは考えたんじゃないかな。
別の理由を解決できれば、王玉は手に入りそう?
ハヤテのごとく! 41 DVD付き限定版 | |
畑 健二郎 小学館 2014-06-16 売り上げランキング : 34 Amazonで詳しく見るby G-Tools |