ハヤテのごとく! 7年間分351話+αを再読してみる。part3 このエントリーをはてなブックマークに追加 ハヤテのごとく! 7年間分351話+αを再読してみる。part3

9巻から12巻まで
ヒナ祭り祭り前からヒナ祭り祭り終了と、大きなイベントが終わります。
ヒナギクとハヤテの関係の変化
西沢さんからハヤテへの好意
などもあるけど、
大きなモノは、ハヤテとアテネの関係について少し触れられるところ。

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今後のハヤテにとって重要なことなわけだ。
ここまでの話で、ハヤテ自身触れられる話というのはほとんどない。
このアテネに関しても軽く触れられているだけで、
まだ明確にどうなるというのは先のこと。

もう一人、マリアさん。
彼女のことは351話を通してもほとんど触れられていない。
彼女の物語が本格的に動き出したとき、ハヤテは終盤へとはいるのではないかな。

貴重な見開きが二回登場するんですよね。
ヒナ祭り祭りの「FEELING OF FREEDOM」と
伊豆下田編の「夢の中より夢のように」
それぞれのヒナギクと西沢さんにとって大事な場面。
両者の物語の1区切り。

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ナギのお母さん、三千院紫子。
ナギの話に踏み込む上で重要な人物であり、
三千院帝が王続の庭城を目指す目的だろう人物。
まだこのあたりの話では描かれないけど、
三千院紫子は王続の庭城、王玉といったハヤテのごとく!の物語の始まりに関係する。
いつもナギのことを見守っている。
伊豆下田編ではマヤを出現させ、ミコノス島ではハヤテを過去へと飛ばした。
不思議現象の犯人ですね。

12巻の時点で、ホワイトデーで喫茶どんぐりが登場した関係で、
新しく行くことができる場所が増加したことになる。
あと伊豆下田編では、ハヤテがナギのことをこれまでと違う意味で「大切な人」って言ってるんですよね。
大きなイベントが二つ終わった関係で、キャラクターの関係が大きく変わった印象。
逆に言うと、日常の積み重ねだけでは、関係変化が見えにくいんじゃないか。
日常の積み重ねからイベント一つを超えると人間関係が変化し、
その後の日常で変化が垣間見えるといった感じ?

ハヤテのごとく! (9) (少年サンデーコミックス)
ハヤテのごとく! (9) (少年サンデーコミックス)畑 健二郎

小学館 2006-12-16
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