ハヤテのごとく! 7年間分351話+αを再読してみる。part2 このエントリーをはてなブックマークに追加 ハヤテのごとく! 7年間分351話+αを再読してみる。part2

5巻から8巻。
このあたりでは執事が規格外の強さを持っていることが明らかになった。
剣道やりながら、超爆裂炎冥斬とか出てくるしな!
メインの舞台が三千院邸から白皇に移りつつあるため、クラスメイト(美希、泉、理沙)、ヒナギク、雪路の設定を固めている。
そういえば、白皇学院五つの伝統行事......どうなったんだ!!
マラソンとヒナ祭り、あと一つはゲーム内でやられていたけど、二つ残っているんだよな。

ハヤテが首になって、執事とらのあなに......。
実はこの執事とらのあなの話して、今後に繋がる関係というか役割分担がみえたような気がした。
特に伊澄とヒナギク。
この二人は、ハヤテにとって、真に戦うべき相手以外を引き受ける。
執事とらのあなのといえば、

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西沢さんにとっての黒歴史。
タマにファーストキスを奪われる......。
執事とらのあなので得たハヤテの必殺技って、もうあんまり出てきてないよなー。

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咲夜のあててんのよ。
彼女の学校生活を見てみたいよなー。

7巻のバレンタインの話は、今後のヒナギクと西沢さんの関係に繋がる大事な話。
ここでヒナギクが西沢さんの気持ちを知ったこと。
生徒会長としての桂ヒナギクに西沢さんが出会ったこと。

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ヒナギクさんちでのラブコメについて。
ヒナギクとハヤテの関係をより近づける、お互いに共通の傷。
これをヒナギクに認識させることで、後のヒナ祭り祭り、ヒナギクからハヤテへの恋愛感情、西沢さんとの関係の基礎にした。

少しずつ出てくる「姫神」という名詞。
連載開始から7年が経過しても、今も不明な人物。
王続の庭城に関連することで、三世院帝と共犯者であることわかってる。
けど、今、何をしているのかはわからない。

とまあ、5~8巻は、三千院邸から白皇へ舞台を広げたあとの話の基礎工事をおこなっているような印象がある。
ここで生まれた関係は、多少キャラが入ってきたことで変化があるにしても、変わっていない。

ハヤテのごとく! 1 (少年サンデーコミックス)
ハヤテのごとく! 1 (少年サンデーコミックス)畑 健二郎

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