そういえば、ブログでハヤテのごとく!劇場版の感想を書いていなかったことを思い出したでの、
ハヤテ休載中の更新ネタとして出しておきます。
ちなみにネタバレを含みます。
今回の物語の舞台は、西沢さんの田舎。
人類はiPhoneの圏外に出てはいけなかったんだ!
ま、そんなこんなでおこった不思議な事件とナギとハヤテの絆の物語といった印象。
ナギと、生徒会三人娘、カユラが神隠しにあって、
残されたハヤテたちはナギたちのことを忘れてしまう。
忘れてしまうと言うよりも、知らないという状態。
でも、ハヤテは『お嬢様』に仕えているわけだから、ナギの代役が必要になる。
その代役がマリアさん。
ぶっちゃけ、マリアさんは卑怯だろw
ツインテマリアさんは非常に可愛らしいし、お嬢様キャラもいい感じだったと思います。
執事よりも優秀なお嬢様でしたが!
今回のキーになるのは、鈴音。
彼女はハヤテの祖母。
まさか両親の顔不明で、祖母が出てくると思わなかった。
鈴音はもう亡くなっているんだろう。
自分の息子のせいで、孫が苦労している。
借金を背負い、執事をやっているハヤテを不憫に感じて、
ナギを神隠しした。
そうすることで、ハヤテを縛っているモノから解き放とうしたわけだ。
ナギのことを忘れても、名前を呼ばれれば駆けつけた。
このシーンはなかなか。
ヒロインが助けを求めれば、それに応じる主人公っていうのは、
すごく王道だと思う。
これもあって、映画ハヤテのごとく!は、ハヤテのごとく!らしいことをやって、
王道だと思う。
最近の原作ハヤテのごとく!に不足してるのは、こういう王道らしさとわかりやすいものだと思う。
同人誌編入ってからは少し違う感じになってきていて、
ミコノス島以前などとは雰囲気が違う。
まあ、同人誌編は、ナギの成長物語だと思うので、
もうしばらくしたら......きっと!
あとはミコノス島の読み切りの時、同様に本編時間軸の先なので、いくつかのイベントとその結果などが見えている。
ワタルはお金を元手に同人ショップを立ち上げて、それなりに繁盛している。
映画公開当時は原作未登場だったカユラ。
これから先、原作で描かれることになるナギの夏コミの話。
本編以外で見所は、水蓮寺ルカが歌うOPとアニメーションですね。
動いているルカがなかなかいいのもあるんですが、OPアニメーション全体で見たときに
なかなかよかったと思う。
この二つに関しては、アニメだけの人に関しては若干のネタバレな気もするけど......。
ハルさんはそれほどでもないけど、大きいアーたんはな!
映画内にも出てこないし。
三期シリーズがどういう扱いになるかわからないけど、
アテネの登場は期待したいところ。
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