ハヤテのごとく! 第334話「Identity Crisist」
コミサン当日。
マリアさんの同人写真集とそういうサイトがあることを、ナギがマリアさんに告白して
迎えた。
そもそもナギが同人誌を千冊なぜ刷ったのか。
それは同人誌対決があったから。
......もうずっと前だな。
ナギも忘れてるし。
その相手は真泉くん。
しかし、勝負以前に真泉くんが新刊落としてた......。
えええ!!!!
おいおい、ここまで同人誌対決引っ張っておいてそのオチかよ!
ステルスマーケティングして、真泉に買って、それでもやり方がおかしいと気づかせるのかとばかり。
や、そもそもルカがいるのでそっちでいいんだけど......そうなるとそもそも導入として、
真泉が......。まあナギが同人誌に本気になるキッカケになっただろうけど、
新刊落として、勝負にもならないなんて......。
となれば、今回の相手であるルカはどうか?
彼女はアイドルだからその姿を隠す必要があるわけが、
なんでキュゥべえにしたよ!!!
ハヤテもハヤテで、「そんなのしかなくて」と......!?
なんでもってたし。
ここからはナギにとって、自分が正しいことの証明。
自分の武器である、マーケティングがどうなるか。
その答えがわかる。
正しければ、自分もルカのように特別な何かになる。
やっぱりナギはルカのライブをみてから、自分から太陽のように光を放つルカに憧れてた。
彼女と同じになりたかったんだろうけど、ステルスマーケティングはダメだな。
漫画でそれをやっても意味が無い。
確かにマリアさんの写真集とセットで売ることで部数は捌けていく。
でも、中にはセットの同人誌はいらないから、写真集だけ欲しいと言い出す人もいる。
そりゃあ、そうだ。
みんなマリアさんの写真集が欲しいのであって「ナギの同人誌」なんてどうでもいいんだから。
たぶん買っていた人のほとんどはナギの同人誌を読まないし、読んだとしてもそれに興味を持たない。
これだとまったく意味が無い。
ナギの目的は千冊の自分の同人誌を頒布することであって、
マリアさんの写真集を頒布する事でなかったはずだ。
ハヤテも千桜も気がついていても、敢えて止めなかった。
それこそ千桜が言ってたように、一度痛い目をみないとわからないから。
一方のルカの同人誌は、開始してすぐに完売。
もちろん部数の話もあるだろうけど、ヒナギクが考えた通り、誰もが最後まで読める話になっているからだ。
次回あたりついにナギが叫ぶのかな?
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