とある科学の超電磁砲第40「派閥1」 2011年電撃大王6月号掲載分
今回から新章突入。
新章突入と言うことで、婚后光子が登場。
前の中学校のレベルが低かったから、常盤台中学に転入することになった。
常盤台の寮に向かうために、バスに乗り込んだけど、
......目的の寮とは違う方向に。
婚后光子は完全にお嬢様だから、世間知らずもいいところ。
美琴の方は海原とエンカウントしていた。
ここのところ三日連続のエンカウント。
まあ、海原は美琴に好意を抱いてるからな。
でも美琴は海原から逃げることを考えてた。
そうしたら、本来行くべき寮へ向かって、道に迷ってる婚后光子を見つけた。
常盤台の制服を着てるから声をかけて、友達のふりをしてと頼んだ。
それでも海原はついてこようとするから、学舎の園へいく!という。
常盤台中学は男子禁制なので、海原はさすがに退散。
婚后光子は事情が飲み込めてないので、海原と美琴が付き合ってると勘違いしてる。
美琴の名前を聞いたつもりの婚后光子だけど、言葉足らずで海原の名前を聞いてると、
美琴に勘違いされた。
お互いこの勘違いに気づいてない。
しかもタイミングを逃して、美琴は名乗ることができなかった。
美琴と婚后光子はペットショップやらファンシーショップを一緒に回ることに。
純粋培養なお嬢様の婚后光子と、普通な美琴ではいろいろと違う。
というか婚后光子が違う。
ペットショップでは、美琴が子犬を見てかわいいとなれば、
婚后光子はペットのエカテリーナ (ニシキヘビ )の餌にするねずみを選んだり、
ファンシーショップではかわいいぬいぐるみがいいという美琴に対して、
婚后光子は仏蘭西人形がいいといったり......。
趣味がほんとに違うね。
美琴は婚后光子に名前を言えないまま、寮へ帰っていた。
新学期になって、婚后光子は湾内絹保と泡浮万彬と遭遇した。
独自の決め事が多い、常盤台に戸惑っている婚后光子に、
派閥に入ることを提案する。
同系統の能力研究や人脈形成など、さまざまな目的で成り立っている。
派閥に入れば、仲間からいろいろとアドバイスが貰える。
常盤台最大規模の派閥が超能力者「心理掌握 (メンタルアウト)」食蜂 (しょくほう)
の派閥。
それをみて、婚后光子は自分の派閥を立ち上げることを決めた。
黒子に派閥を立ち上げることをいっても、やめた方がいいと言われる。
派閥を立ち上げるだけの力があるなら、他の派閥からすでに潰されている。
それがないということは......。
手前勝手に派閥を立ち上げれば、超電磁砲の美琴が阻止してくる。
結局、美琴は名乗らないまま終わってしまった。
派閥立ち上げの話になって、食蜂と衝突があるのかな。
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