彼女たちが妹だから 月刊御坂美琴41号


とある科学の超電磁砲第36話「八月二十一日6」 2011年電撃大王2月号掲載分

一方通行は学園都市の空気を操ってプラズマを創り出した。
次の段階への力を手に入れた一方通行は、空間全てを支配する感覚を得ていた。
自分よりも強い相手と戦うことで、自分は強くなれる。
確かにこのまま一方通行が力を得れば、「絶対能力」へとシフトしていただろうな。
でも、一方通行が創り出したプラズマの形が歪んだ。
一方で、美琴はどうにかミサカを逃がそうと考えていた。
でも、それの考えはミサカも同じだった。
お互いが一方通行の隙を作って、「美琴/ミサカ」を逃がそうとしていた。
そこは姉妹というか、同じDNAというところかな。
倒れている当麻は、一方通行との戦い前の美琴とのやり取りを思い出していた。
美琴が死ねば全てが終わると彼女が考えいたこと、そんな彼女から「助けて」と言われたことを。
一方通行はプラズマに生まれた異変の正体を考えていた。
自然の風ではなく、人工的な風であること、学園都市の風車が逆回転していることに気がついた。
風車を逆回転させているのが『妹達』であること、また美琴と一緒にいるミサカが邪魔をしてること気付く。
そうなれば、当然原因の排除だけど、それを美琴が阻む。
どうして「妹達」を、クローンを守るのか。
別に絶対能力へのシフトを邪魔したいわけじゃない。
ミサカたちが妹で、美琴が姉だから。
だから、守る。
そして、当麻が立ち上がった。
一方通行からしたらそれは驚きだった。
立ち上がれるはずがない。
なのに、どうして、立ち上がれるのか。
攻撃をするけど、
最強(さいじゃく)は最弱(さいきょう)の拳に負けた。
昔、一方通行は、ただ自分の力によって世界を滅ぼすかもしれないと思っていた。
でも最強の先へ、至れば何かが変わるかもしれない。そう言われて、絶対能力進化の実験に協力した。
戦う気も起きない存在になれば、昔のように同世代の友達と遊べたかもしれないのに。
どうしてこうなったんだろうな......。
ホント当麻は異能力持ちに対して強いな。
一方通行も当麻相手じゃなければね......
今回で一方通行VS上条当麻は終了。
次回で若干やって、とある魔術の禁書目録3巻相当は終わりかな。
その次からどうするんだろうな......。
大星覇祭あたり?
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