運用も構築も修羅場なんです。なれる!SE 2  このエントリーをはてなブックマークに追加 運用も構築も修羅場なんです。なれる!SE 2 

なれる!SE 2 (電撃文庫 な 12-7)


梢はこくりとうなずく。
彼女は左手で書類をめくり上げ。
右手にマウスをつかみ。
小さく息を吸い込んで。

「それでは――存分に対応させていただきます」

姪之浜梢かわいいよ姪之浜梢(挨拶)
なれる!SE 2巻基礎から学ぶ?運用構築
今回はタイトルの通り、構築したシステムの運用に関する話でした。
システム作ってはいおわりー!!というわけにはいかなくて、
その後の障害発生などの面倒をみる必要があるわけです。
これがハードでも、システムでも同じです。

作内で言われてるようにシステムなんて
動いて当たり前。いつでも使えて当たり前。
障害発生したなら一分、一秒でも早く復旧させる。
モバイルゲームのインフラもそうだけど、コレが金融系インフラとかになるとね......。
再発防止策、場合によってはシステムアップデートをするために、
割り込み的に開発工数が発生するものです。
日本の、世界のSEや開発系の皆さんお疲れ様です。

新キャラ「姪之浜梢」と室見立華の社内メールのケンカは面白かったな。
意訳すると「ふざけんな」的なことをいってるのに、社内メールだから無駄に遠回しにいってるんだもんな。

ここからは専門じゃないのでまとはずれな事をいってると思います。
今回のモバイルゲームのインフラでの障害。
システムログを見ればすぐにわかると思うけど、
復旧とダウンを繰り返して、ハートビートに引っかからなかったていうのは、
システム的にもどうなの?ってのもあるけど、ハード的にどうなのさ。
サーバーのファームウェアで何やってるかわからないけど、
インタミッテント障害が発生してるなら死ねよ......。
1時間あたりの障害発生頻度で死なないのか?
てか、何秒以内に応答が返さなかったらアウト!にしてるにしても、
その何秒以内でも内部的にミリ秒やマイクロ秒でなにかやってないのかなーと思ってみたり。
いや、もしくは応答遅延検出入れてないのか?

作内で室見さんが取った行動は、ちょっとダメだろうと。
手順踏もうぜ、いきなり顧客のところのサーバーを殺すなんて恐ろしいわ!!

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