コメディとシリアスのバランス感覚が絶妙 そらのおとしもの このエントリーをはてなブックマークに追加 コメディとシリアスのバランス感覚が絶妙 そらのおとしもの

そらのおとしもの (9) (角川コミックス・エース 126-21)

アニメ二期も始まったので、マンガの方を読んでみました。
アニメは一期、二期共に視聴しましたが、マンガは未読だったので。
正直、アニメから入ったので「ドタバタエロコメ」だろ?ぐらいの認識でいました。

とんでもなかった。

良い意味でダマされた。
基本はエロコメというかギャグなんだよ。
(比重的にはコメディと言えるんだろうけど、ここではエロコメといってしまいます。)
でも、エロコメ部分を積み重ねつつもちゃんとストーリーが進行してる。
普通のことをいってるようだけど、そらのおとしものではここのバランスがすごかった。
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最初は感情に乏しかったイカロスは物語が進むにつれて感情を手に入れつつあるし、
特に印象的だったのが、コミックス8巻収録34話のイカロス。普段まともに笑うこともないのに、
まさかここまで照れて、感情を表にしてくるとは思わなかった。

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ニンフは徐々にデレはじめた。これはヤバイ。
5巻収録20話から始まったけど、ホントにニンフのデレはやばい。
恐ろしいわ、ニンフ!!

そういった変化と、シナプスの秘密への核心へ徐々にいたることも前述のようにちゃんと進行してる。
特に9巻収録分にある、風見日和とシナプス、夢をみるエンジェロイドとの繋がり。
ここに関しては6巻で示唆されていたけど、9巻でエンジェロイドのみる夢と風音日和のつながり、
トモキの周りにいる日和以外の「非」現実存在がいることを明かされた。
でも、トモキは忘れたけど......。夢は覚めたら忘れてしまうしね。
たぶん、そはらが「非」現実存在なんだろうな。という予想はできる。

エロコメやギャグと、シリアスのバランスが絶妙だな。というのがこの「そらのおとしもの」の感想。
日常を積み重ねてストーリーを進行させていくものでいえば、ハヤテのごとく!がある。
一概に他の作品と比べるのはできないけど、ハヤテよりもやはりギャグとストーリー進行などのバランス感覚がすごくいい。
ホント、良い意味でダマされた。

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