魔法メイド少女きよちゃん ライトノベル版頒布決定! このエントリーをはてなブックマークに追加 魔法メイド少女きよちゃん ライトノベル版頒布決定!

ごく一部話題沸騰の魔法メイド少女きよちゃん!
その魔法メイド少女きよちゃんの活躍を描いたライトノベルが、2010年の夏コミ(予定)で頒布されます!

元々はツイッター発のキャラクターであったきよちゃんに、ついにストーリーがつき活躍することになります。
このノベライズに関しては、・『魔法メイド少女マジカルきよゅーん』待望のノベライズ化! - 戯れ言で、ちょうど一年前にカトゆーさんが言っていたことが本当になると言うことです。

今回は特別に、本編の一部をご紹介!

シーン1
「そうじゃないよ。さぁ、呪文を唱えてごらん。そうすれば、わかるはずだよ」
 ウサギさんはそう言うけど、呪文なんて──
「大丈夫。きよちゃんなら、できるから」
 うーん──
「ほら、浮かんでくるはず......鍵を目覚めさせる言葉が......」
 ふわっと、言葉が心の中に。
「そう、それだ!」
 ウサギさんが、びしっと腕を挙げる!
「|装着<オーバーライド>!」
 光が、溢れた。
 あたしの身体がキラキラに包まれる。
 ビシッ、キラッ、ふわっ!
「魔法メイド少女きよちゃん、ここに参上!」
 うわっ、変身のセリフだけじゃなくて、決めゼリフまで一緒に出てきたよ! 恥ずかしっ!

シーン2
 そんなあたしを絶好の獲物だと見たのか、化け物が襲ってきた!
「きゃああぁ」
 怖いっ!
「きよちゃん!」
 どうしよう。
 あたし、ご主人さまを助けるって決めたのに......
「|盾<シールド>」
 そのとき、自然と言葉が出た。
「そうだ、心に言葉が──力が浮かぶはずだ!」
 ウサギさんが言う通り、あたしの心には、次の言葉が浮かんでいた。
「|射撃<シュート>!」
 盾に吹き飛ばされていた獣に向かって、鍵を振り抜く。
 光条一閃。
 闇を、光が貫く。
 断末魔の叫びとともに、霧消していく化け物。
「そうだ、この光だよ......」
「こ、これ、あたしが......」
 自分がやったことに、あたし自身が一番びっくりしてる。
「そうだ、きよちゃん。これが、ご主人さまを助けるちから。そして、世界を救う力だ」
 そう、この力で、あたしはご主人さまを救うんだ。
 輝き始めた星に、あたしは誓う。
 絶対に、ご主人さまを助けるんだって。

※上記原稿は作成中であるため、変更される可能性があります。

気になるこの続きは、2010年の夏コミで読めるかも!?