ONE PIECE 第581話 「忍びよる未来」
センゴクによって宣言された、終戦。
それは海軍本部が白ヒゲ海賊団に勝ったことを世間に伝えることになる。
白ヒゲが倒れたことは、彼が今までしてきたこと、彼の名前が効力を発揮していたことに波及していく。
マリンフォートの沖にいた海賊達は、時代が変わることを察していた。
七隻の海賊船はシャボンディ諸島にいた海賊達。
ドレークがいうように海軍は変わる必要がある。
カポネがいってるように今まで白ヒゲの領地だった場所は荒れるだろうな。
ウルージは黒ヒゲが台風の目になるといってる。黒ヒゲに関してはこれから世界の注目度が上がってくるのは間違いない。
アプーはトラファルガー・ローがルフィを助けるかに関してを疑ってる。
まあ、わざわざ将来的に自分の敵になるかもしれないやつを助けるかどうか。
トラファルガー・ローにとって何かメリット、思惑がないとイマイチ......。
ジュエリーはあいつのせいだ!と言ってるけどそれは誰? 進路を新世界に向けたのだから、
そこで邂逅するのだろうな。
キッドはまだ野心があるな! 四皇の一角が崩れることで、新世界がどうかわるのかもわからない。
ともかく、誰もが想像できない時代にはなるのは確かか。
時代は確かに動き出した。
白ヒゲがワンピースの実在を明言したことで海に出るものが増える。
海軍兵士も、白ヒゲ海賊団を打ち破ったことを知って、士気が高まってる。
カポネがいってたように白ヒゲ海賊団の縄張りだったところは、他の海賊に荒らされるようになった。
白ヒゲがいた頃よりも、しばらくはあれそうだな。
一方のルフィはトラファルガー・ローがいうには、現状では命を繋いでるけど、ダメージの蓄積量がありえない。
まだ生きられる保証はない。
今は意識を失ってるからいいけど、目を醒ましたときエースのことでルフィの精神がどうなるか......。
それが一番こわいのかもしれない。
しばらくはハンコックがアマゾン・リリーにかくまう事に。
海軍本部では、インペルダウンのこともあり、センゴクがマゼランを心配してる。
マゼランからしたら、インペルダウンのレベル6から海賊を脱獄させるような事態になってしまったのだから、責任を感じてるだろうな。
どうやって、黒ヒゲが連れて行く海賊を選んだか。
それは簡単だった。
檻の中で殺し合って、生き残った奴を連れて行く。
それだけ。
だからレベル6では惨劇が......。
でも、黒ヒゲが連れ出した4人以外も囚人も消えている。
それを重くみたセンゴクは、すぐに手配書を!と行動を取ろうとしたけど、
レベル6の件は隠せと、世界政府が......。
ドフラミンゴがモリアを殺そうとしてるのは世界政府の命令だからか。
ワンピースが実在すること、歴史の空白やらで、世界政府も焦りを覚えてるのか?
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