ONE PIECE　第580話 「終戦」

赤髪シャンクスの登場で戦場は慌てる。
そりゃあ、四皇の一人が登場したわけだしな。
シャンクスが拾った麦わら帽子はバギーへ。

10年前にルフィと交わした約束は、立派な海賊になって返しに来い。
今シャンクスがルフィと会うのは約束とは違うから、ルフィとは会わない。
シャンクスに麦わら帽子を返すときは、立派な海賊になったとき。
マリンフォートで、しかも意識を失ってるルフィの顔をみるのは、シャンクスにとっては約束が違う。

シャンクスたちが現れたことでトラファルガー・ローたちはどうにか逃げられた。
引き際の黄猿の攻撃があったから、無事は怪しいかもしれないいけど、
マリンフォートにいる白ヒゲ海賊団やシャンクスたちがルフィを逃がすために動いているという、幸運を考えると充分に無事だと考えられる。

ルフィに麦わら帽子を頼んだときに、渡したい宝の地図があるという嘘をついたシャンクス。
さすが、バギーの扱い方を知ってる。
元々、同じ船のクルーだったことを知らない海賊からしたら、
四皇の一人と対等に話してるバギーは、やっぱりすごいと映るんだな。

シャンクスはシャンクスは次々と戦場を収拾していく。
白ヒゲ海賊団には、これ以上の応戦はせずに手を引けという。

これ以上暴れるなら、赤髪海賊団が相手になる。
それに応じる海賊はいない。
ティーチは時期がまだ早いと戦う気がない。
そういえば、シャンクスの左の目の傷はティーチがつけたんだよな。
いつか、シャンクスとティーチが本編の中でぶつかることがあるのだろうか。

シャンクスの顔を立ててということもあれば、四皇と戦うことにメリットはないから、
戦場は静かになっていく。
白ヒゲとエースの弔いは赤髪海賊団がおこなう。

センゴクもシャンクスが弔いなら、いいということで了承。
海軍元帥が責任を取るといっても、それでも海賊を信用するのだから、シャンクスの格が伺える。

赤髪海賊団の介入もあって、歴史の一ページに刻まれるだろうマリンフォートの戦いは終結を向かえた。

シャンクスがホントにすげぇな......。

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