ハヤテのごとく!第258話「永遠のために君のために」
化物が大量に出てきてる状態。
仮装パーティーだと思ってたら本物の化物ばかりでさすがに説明なしではきつい。
咲夜の簡単な説明で、
この世から消えようとしているアテネを、ハヤテと伊澄が助けに行ってる。
状況からしてハヤテがアテネを救おうとしてるのがうまくいってないと思ってる咲夜。
その通りなんだけどね。
状況打破には誰かがハヤテを助けにいかないといけない。
戦力的に見たら、ヒナギクかマキナってところなんだけど、
マキナはアテネがいないから、マキナ自身の中の力をうまく使えていない。
一体何がマキナの力の根源なのか。
マキナから剣が出てきた!!
その名前は白桜。
もともとは王族の庭城にあったもの。
正義の味方の最終兵器。
よほどのものじゃない限りは抜くことができないもの。
黒椿と対をなす剣。
白桜の力で、神世七代を防ぐことができたのだから、相当な力を持ってることが分わかる。
状況的には英霊が内部からアテネを取り込めないから、外部から取り込むことに↓。
今はアテネが英霊を押さえ込んでいる。
けど、それもいつまでも続くものではない。
ハヤテが伊澄を助けようとするも、気がつけば周りに敵が増えていた。
英霊の怒り、いや憎しみの方があっているのかな。
その声は、「あの時、お前に......お前に......切り落とされた腕の恨み 今こそお前に......」
英霊がハヤテと誰かを勘違いしている。
英霊の手を切り落としたのは
22巻の口絵で誰かが白桜を使って、英霊の腕を切り落としている。
17巻の口絵では、誰かが白桜が刺さっていた銅像を壊している。
白桜を抜いたら壊れたのか、抜くために壊したのかはわからないけど。
王族の庭城でおきた出来事としては、ハヤテがいなくなったあと、アテネが外に出ている間に(?)
誰かが王族の庭城に侵入して、白桜を入手して英霊の腕を切り落とした。
英霊がハヤテを見て、「お前に」って言ってるからなー。
考え方は下記ぐらい?
・姫神が王族の庭城に侵入した。
・ハヤテ兄の仕業。
姫神の場合は、三千院家の執事服つながりでハヤテと勘違いしてるのかなと。
ただ、10年前に姫神がそこまでやっていたら、帝がすぐに執事から解雇してそうなもの。
ハヤテ兄なのは、「困っている人を助けるのが趣味」=正義の味方。という考え方から、
白桜を抜いて、ハヤテを困らせている原因を取り除こうとした?
そこは話が飛びすぎてるか。
人を認識して誰かと勘違いするなら、外見の話になるんだけど、
10年前のハヤテ兄の歳がわからないけど、今のハヤテと同じぐらいか、上だろうな。
英霊がなにをもってハヤテを、腕を切り落とした人物と勘違いしているかなんだよな。
王玉の破壊→目的は果たせない。→邪魔された
腕を切り落とされた→邪魔された
単純に感情レベルの話か?
けど、それとは違う気がする。
やっぱり、『誰か』と勘違いしていて、その『誰か』が英霊を傷つけて、王族の庭城への道を閉じた。
さあ、一体誰かなー。
目の前で泣いてる女の子を
ハヤテの状況を考えても英霊に勝つのは難しい。
だから、アテネが選んだ手段は、最後の力を使って英霊ごと自分を消し去ること。
英霊自体の依り代なっているアテネが消えれば、英霊が消えて、伊澄を掴んでる腕も消える。
そのあとは、王玉レプリカを壊して立ち去るのみ。
ハヤテの目的はなんだったか?
天王洲アテネを救うことじゃないのか?
だから、アテネが採ろうとしている行動は駄目だ。
それじゃあ、アテネを救えない。
でも、ハヤテには力が足りない。
アテネはハヤテに謝る。
いつもいつも......あなたを傷つけるばかりでゴメンね
別れの挨拶のような言葉を聞いたハヤテは、アテネを助けるはずなのに助けられない。
目の前で女の子が泣いてるのに。
それに、10年前にはハヤテの兄とちゃんと謝ろうと約束した。
ありがとうとは伝えられた。
でもまだ伝えてない言葉がある。
だから諦めるわけにはいかない。
そんなハヤテの手にヒナギクから渡されたのは、木刀・正宗。
潜在能力を引き上げることができるから、ハヤテを強化することができる。
まあ、ここから逆転か。
白桜じゃないのは、ヒナギクしか現状扱うに値するキャラがいないんだろうな。
ハヤテを強化したところで英霊には勝てないから、以下にしてアテネを英霊から物理的に引きはがすか。
このままアテネ編がクライマックスを迎えるとなると、暫定最終回か。
流れ的にもそれに相当するものになるか。
ハヤテのごとく!22生写真付特 | |
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