とある科学の超電磁砲#12「AIMバースト」

胎児のような化物。
それは『幻想猛獣』（AIMバースト）。
攻撃は強力だけど、美琴の攻撃もあっさり通じる。
でも、攻撃するとその身体の大きさが増す。

AIMバーストが出現してから、幻想御手を使用して意識が昏睡した患者が暴れだした。
アンチスキルは動けるものだけでも、化物を攻撃。
だけど、攻撃を受けるたびに大きさをやはります。
幻想御手のネットワークが木山の制御からハズレて、AIMバーストは暴走してる。

AIMバーストはAIM拡散力場の集合体。
一万人のAIM拡散力場が触媒となった潜在意識の怪物。
幻想御手の使用者は、能力者になりたかった、もっと強い能力が欲しかった。
より強いものへのあこがれ、能力が使いたいという欲求があつまったもの。
幻想御手の使用者の思念の塊だ。

木山はここまで事態を悪化させたけど、根本のところで悪人になりきれなかった。
初春は子供たちのことを聞いていたし、自分の手錠を外してくれた木山を信じる。
AIMバーストを止める手段は、初春に渡された幻想御手の治療プログラムでどうにかなるかもしれない。

美琴はAIMバーストを、初春は治療プログラムを。
それぞれの役目を全うするために行動する。
アンチスキルでもAIMバーストを押さえることができないから、
美琴が手助けする。
攻撃しなければAIMバーストはよってこない。
でも、AIMバーストの行先は原子力実験炉。
なおさら止めるしかない。

初春だって風紀委員だから、みんなを、佐天を助けたい。
だから初春はがんばる。
幻想御手のネットワークが壊せれば、どうにかなる。
美琴とAIMバーストの攻防は、美琴が善戦するが原子力実験炉にAIMバーストを近づけてしまった。
美琴一人じゃ、この手の防衛戦は手数がたりないよなー。

初春とアンチスキルは、学園都市中に治療プログラムの音声ファイルを流し始めた。
やっぱり、『アイテム』の四人は登場したけど、アニメで今後出てくるのかなー。
原作同様に『妹達』の話をやれば出てくるけど、まだ『妹達』の話は原作側のストックがないから難しいかな。

治療プログラムの曲に気を取られた美琴が、AIMバーストの触手に！！
でも、別にエロい展開にはなりませんよ？
AIMバーストへの攻撃結果が、今までよりも再生速度が遅いことに気がついた。
治療プログラムが発動したことを知った。
再生速度が遅いから、一気に電撃で焼いた。
でも、AIMバーストは普通の生物ではないから、そういう常識は通じない。
倒すには力場を固定している核を壊すこと。

AIMバーストから聴こえてくる無数の声。
その中には佐天のものもある。
どの声も、能力が使えれば、使えないことへの苦しみ。
その声を聞いて、美琴が今まで加減していたのやめた。
電撃は誘電力場で直撃はさせられないけど、出力を高めて電気抵抗の熱で
AIMバーストの表面を焼いていく。
相手からの攻撃も、美琴の周りにある砂鉄を使って防いでいく。

美琴はAIMバーストに、一万人の思念に話しかける。

もう一度がんばってみよう。
こんなところでくよくよしてないで
自分で自分に嘘をつかないで
もう一度！

撃ち出した超電磁砲でAIMバーストのコアを砕いて、終わらせた。

原子力実験炉では、どこかの人たちが後片付け。
指揮を執っているような女性はなんか怪しい気。
木山はアンチスキルに連行される。
子どもたちの事はどうするのか？
樹形図の設計者も、幻想御手のネットワークはなくても、
木山春生の頭脳はそこにある。
彼女は頭の中でいくらでも理論を構築して、シュミレーションをするんだろ。

木山と入れ替わるように黒子登場。
満身創痍の美琴は黒子に電撃を食らわせる余裕もない。
もう、黒子の天下ですね。
幻想御手の使用者が意識を取り戻した。
てことは、佐天も目を覚ましたはず。

目を覚ました佐天は、初春に謝る。
幻想御手を使ったこと、そのせいで初春が傷ついたこと。
で、忘れていたスカートめくり！！
佐天さんは、今日も元気です。

いつもどおりの日常が戻ってきたから良いんじゃないでしょうか。

美琴の考え事は、
幻想御手の使用者は本当に間違っていたのか。
使用者の気持ちに気がついてあげられなかった能力者たちが招いたことなんじゃないか。黒子はそこまでわかっていたのか。すげぇよー。

次回、「ビキニは目線が上下に分かれますけどワンピースは身体のラインが出ますから細い方しか似合わないんですよ」

次回は水着回だぜやっほい！！
てか、タイトルなが！！！！

「とある科学の超電磁砲」ORIGINAL SOUND TRACK 1
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