アクセルワールドとSAOに思うところ このエントリーをはてなブックマークに追加 アクセルワールドとSAOに思うところ

アクセル・ワールド〈1〉黒雪姫の帰還 (電撃文庫)
ソードアート・オンライン〈1〉アインクラッド (電撃文庫)

今更ながら、アクセルワールドとSAO(ソードアート・オンライン)のことをつらつらと。両シリーズとも一冊目は読了済みです。
ですが、どうしても物足りない。
どちらの作品も評価が高いのは、知っていますが、どうしても物足りない。

なんでだろうか?

この記事は単純に私個人がどうしてこれらの作品を楽しめないのかということを書くだけです。

アクセルワールドとSAOどちらも、作内でゲームを介して主人公たちが物語を紡いでいます。
アクセルワールドは、ブレインバーストという格闘ゲーム。
SAOでは、ソードアート・オンラインという作内オンラインゲーム。

それぞれのゲームを攻略したり、目的のために勝ち進んだりというのが、アクセルワールドやSAO。

良くも悪くもそれだけ。
私が感じたもの足りなさは、そこなんだろう。
ペナルティの薄さとも言える。

ブレインバーストは、ポイントを全て失うとブレイン・バーストは強制的にアンインストールされて加速世界にいけなくなる。
SAOでは、ゲーム内のゲームオーバーがリアルでの死になる。

アクセルワールドのブレインバーストに関しては、ブレインバーストがアンインストールされるというだけ。つまり加速世界にいけなくなるだけ。
主人公に死のペナルティがあるわけではない。
SAOの方はどうだろうか?となると、確かにゲームオーバー=リアルの死は、重いとは思うけど、作内でそれを事実とする箇所がない(記憶違いなら申し訳ないけど)

つまりあまりにも、彼らが必死になる要素として上記のペナルティは読んでると印象が薄かった。
SAOでは本当に死んでいるのかも知れないけど、そこがわからなかったし、アクセルワールドは加速できなくなるだけでリアルの主人公にそこまで影響を及ぼさない。(黒雪姫とのことを考えれば必死になるのはわかるのだけど)

両作品とも作内でゲームを通じていくのだけど、そこまで必死になる物が感じられないから物足りなかったのかな。

前述のように、単純に自分がどうして楽しめなかったのかというだけの記事。
アウトプットです。