とある科学の超電磁砲#7「能力とちから」

学園都市で相次いでいるグラビトン事件。
威力と範囲が拡大してる。
場所も時間も関連制がない。
サイコメトリィーしても、何も情報が得られない。

風紀員としては調査が進展しないから、黒子も大変。
寝不足やら疲れを気遣う美琴。黒子が抱きつこうとしても、当然のようにスルー。
当然ですね。

風紀委員に恨みを持つ男子生徒がいる。
カツアゲやらなにやらであっても、風紀委員が来るのはいつも事件のあと。
なにをやってるんだ。
お前らが無能だから俺がこんなめに合うんだ。
......言ってることがムチャクチャなんだけどね。
未然に事件が防げたら苦労しない。

帰り道偶然会った佐天と美琴。
黒子も初春も風紀委員で忙しい。
美琴はスゴイ人。
それに比べて、佐天は無能力者。
自分も能力があれば、日常が変化するのではないかかという、佐天の悩み。

佐天の口から出てきたのは、『幻想御手（レベルアッパー)』の名前。
それがあればレベル5になるもの夢ではない。
まあ、幻想御手は都市伝説の人なので、あるかどうかすら定かではない。

美琴は忙しい風紀員の二人を誘って、買い物にいくことを提案。
黒子が大喜び。
髪をおろしてる黒子かわいいな。
でも、黒子はいかない。
まだまだグラビトン事件について調べることにした。

カツアゲされてた男子生徒は自宅でなにやら作業中。
新しい世界がくるとのこと......そこだけ聞くと危ないな。

翌日、男子生徒がセブンスミストに向かうと初春と佐天、美琴をみて、
初春の風紀委員の腕章に気付く。
自分が自分を救うでも、自分を救わなかった風紀委員はいらない。

美琴たちはお買い物。
佐天が真っ先に向かったのは下着売り場。
セール品から初春に履いてもらいたいパンツを選ぶため！
......佐天さんよ、初春のスカートを捲ったときに自分が贈ったパンツだったら、面白くないと思うんだよ。
初春は全力で拒否してるけどな！！
スカート捲られても周りに見せつけることができるとか......佐天さん、そもそも捲らないでください。

美琴の探し物は、パジャマ。
探してたら美琴が一目惚れしたパジャマが。
でも、非常に子供っぽい。
佐天と初春はものすごい勢いで、子供っぽいとか着るなら小学生までとか言ってる。
......美琴......どんまい。
とりあえず、美琴は話を合わせておいたけど、パジャマは買いたいことには変わらない。人にみせるわけじゃないんだからと文句言いながら、一瞬だけパジャマを合わせたら当麻さんがいた。

......唐突だな！！
当麻はこの前美琴がカバンを見つけた女の子が、服を買いたいと言うことで連れてきたと。
当麻と別れた美琴は疲れきって、お手洗いへいって気分転換。
出てきたところで美琴が猛烈に何かに反応した。

ゲコ太だ！！

でも、違った。
ただのカエルのぬいぐるみ。

一方風紀委員の方は、グラビトン事件の方が煮詰まっていた。
未だ関連性が見つからないでいた。
でも、関連性は、場所とか時間とかではなく被害者にあった。
風紀委員に9人もの負傷者が出ている。
そうあまりにも多い。
それこそが関連性。
関連性に気がついたところで重力子の加速を観測。

その場所はセブンスミスト。

美琴たちがいるところ。
初春が黒子からの報告を聞いて、避難誘導を開始。
でも、大事な事を聞いてない。
相手の狙いは誰でもない風紀委員の初春なんだから！！

黒子はテレポートを繰り返しながらセブンスミストへ急ぐ。
そのころ、セブンスミストでは避難誘導がおこなわれていた。
だけど、当麻が連れていた女の子がいない。
慌てて店内へ。

店内は初春だけ。
その状況になって初春は初めてターゲットが自分だと知る。
初春に女の子がカエルのぬいぐるみを渡す。
すぐに変化が現れ、初春は投げ捨てる。
美琴がレールガンで爆弾ごと吹き飛ばそうとするけど、コインが手から滑り落ちる。
爆発の間際に割って入ってきたのは、もちろん上条当麻。

爆発のあと、犯人の男子生徒は自分の結果に満足。
でも、誰もケガをしてないんだよね。
敢えて言えば犯人が美琴に見事に蹴られてケガをしたことぐらい。
誰一人をケガをしてない現実に動揺して、スプーンを爆弾にしようとしけど、
美琴のレールガンで吹っ飛ばされた。

圧倒的すぎるさすが学園都市第三位。

美琴のレールガンをみたら、力に嫉妬する男子生徒。
力があるやつに見下される経験ばかりだったんだな。
最後は美琴の拳にやられた。

美琴は元々レベル1。
それを努力でレベル5まで登りつめた。
だから、力を言い訳にされたくなかった。
黒子が言ってたように、美琴はレベル5じゃなくて、レベル1だとしても犯人を殴り倒しただろうな。

初春と女の子も無傷。
黒子は美琴の能力でどうにかしたと思ってるけど、実際は当麻の幻想殺し。
知らないんだからわからないよな。
美琴を見つけた黒子はお礼にいうことにかこつけて、思いっきり抱きついてる。
お前がしたいだけだろｗ

別の日、美琴はあの爆発の瞬間のことを思い出していた。
爆発から守ったのは、当麻なのだから、
それに対してレールガンを撃てなかったわけだし。
当麻は助かったんだから、誰が助けたことになってもいいなじゃない？という態度。
それに美琴は怒り気味。

グラビトン事件としては解決してるけど、問題はあの男子生徒の能力じゃ、重力子を加速させて爆弾にすることはできないんだよね。
レベル4以上の能力が必要。
『書庫』にも男子生徒はレベル4として該当してないんだから。
どうやって短期間で能力を向上させたのか。
それが次回からのお話。

次回、「幻想御手」

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