バーチャルの死がリアルの死になる ソードアート・オンライン アインクラッド このエントリーをはてなブックマークに追加 バーチャルの死がリアルの死になる ソードアート・オンライン アインクラッド

ソードアート・オンライン〈1〉アインクラッド (電撃文庫)


うーん。正直、物足りなかった。
オンラインゲームからログアウトできなくなって、ログアウト条件はゲームクリア。
それ以外の方法だと、リアルにある人間が死ぬ。
ゲーム中のプレイヤーからは、その真偽がわからない。

物語が進んで塔を登って、プレイヤーが減っていく。
けど、前述のようにホントにプレイヤー死んでも、ゲームに取り込まれているプレイヤーからは実感がない。
二年間もゲームの中にいると、それがプレイヤーたちのリアルになっていくんだな。

ラスボスは意外ではあったけど、まあ確かに自分が仕掛けたゲームを間近でみたいと思うからなー。

ソードアート・オンラインでは、やっぱり、"倫理コード解除"だろうな。
ゲーム内でえっちぃことができるようになるけど、それって現実の身体にフィードバックされてたら、
ダクダクのガクガクで、結構間抜けだよな。

物足りなかった理由は私が以前に、

クリス・クロス―混沌の魔王 (電撃文庫 (0152))


クリスクロスを読んでいたからかも。
ソードアート・オンラインからは、クリスクロスを連想してしまったからちょっと楽しさが半減してしまった。