ハヤテのごとく!第241話「アイギスの盾」
ハヤテが知らない、アテネの時間。
アテネと三千院帝は共犯者。
王族の庭城で、キング・ミダスの力を研究していたのがアテネかな。
なら、アテネが神様の力の片鱗が使えてもおかしくない。
10年前にアテネが外に出てきて、寝ている間に王族の庭城へ続く道が閉じてしまった。
三千院帝ではないのか......この原因。
アテネでも、帝でもなく他の誰かが王族の力を奪った。
やっぱりそれは、あの棺の中にある何かか......。
王族の庭城関係となれば、王玉。
その呪い(障壁)に関しては、千年に一人の天才なら払うことができる。
つまりこれは伊澄になって、実際に伊澄がハヤテの王玉の呪いを解いてる。
王族の力が消えた原因は、ハヤテだと疑ってるアテネ。
でも、読者からしたらあの時点のハヤテにそんな狙いはないのはわかってる。
10年前の時点でアテネは、ハヤテの存在を帝には隠していたけど、
その10年後に皮肉にも帝の孫三千院ナギの執事にハヤテがなるわけだしなー。
アテネと帝の関係は、10年前の時点ではそれほど悪くない?
三千院帝の口から出たのは、神の力を求めた重罪人、共犯者という言葉。
さらには姫神も、この共犯者の一人。
ならば、姫神がナギの執事だった理由もなんとなくわかるな。
三千院帝は、共犯者である姫神を自分の近くに置いておきたかったんだろう。
アテネと、帝の共通点
帝は紫子を亡くし、アテネは両親を亡くしていること。
なんだけど、10年前の時点では紫子はまだ生きてるんだよな......。
おそらく姫神も誰かを亡くしてる。
大事な人を亡くしていると仮定すれば、王族の、神の力を使って、死んだ人間を生き返らせようとしてるのか。
帝の場合は、紫子が死んでから目的が変わったのかも知れない。
天王州家の遺産なんだろうな。アテネの両親が残したものは。
それをアテネは誰にも頼らず、己だけを信じて守ってきた。
ちょっとだけナギと通じるものがあるな。
ナギはハヤテが守ってくれた。
でも、アテネには誰もいなかった。
......うーん。でも、マキナがアテネを守っていたのではないかな。
マキナと出会うまでは、彼女1人で戦っていたんだろうな。
今はマキナが、この話のタイトルのアイギスの盾のように、守っているのか。
考えてみたら、ハヤテって王族の庭城でのアテネしか知らないんだよな。
実際、アテネのことって改めて聞くと王族の庭城での事以外知らないのか。
マキナって。
初登場時から「んなわけねーよなー」と思っていること・
デウス・エクス・マキナのマキナ?
ラテン語で機械仕掛けの神のデウス・エクス・マキナ?
違うよなーと思いながら、ハヤテとのバトルをみてた。
ハヤテとマキナでスペックが違いすぎるんだけど、
この差をどうやって埋めるんだろう。
ただのバトルマンガなら、修行やら力の覚醒でどうにかするのだろうけど、
ハヤテはバトルをやってもそれは猫かぶりな話なので、その類はない。
ここからどうするのかな......。
ここからは蛇足で。
共犯者のくだりと、現状を考えると、
姫神が王族の力を手に入れようとした?
ハヤテのごとく!第225話「それでも僕はやってないはず」で三千院家の遺産を奪おうとしてクビになったとシスターが言っている。
でも、この話って、ハヤテが三千院家にくるちょっと前の話だから、10年前とは関係ないか。
この手の共犯者になると、誰かが裏切ってる可能性が高いんだよな。
十年前の段階で帝の手には6個の王玉。
このあとにいろんな人の手に渡った?
この通り、なんの役にも立たんぞ......
アテネが王族の庭城への道を開くことが出来るみたいだから、王玉自体は道を開く鍵ではない?
他の使い道がある?
むー。
ハヤテのごとく! 21 | |
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