嘘まみれの舞台 イスカリオテ


三田誠さんの新シリーズです。
一年間だけ「九瀬イザヤ」を演じる少年が、七つの大罪を具現する<獣>と戦うために用意された御陵市でのお話。
とりあえず、この九瀬イザヤを演じるのがいつまで保つかなーと思っている。
朱鷺頭玻璃が<獣胎>なのが気になる。
食われたハズの人間と、食ったはずの<獣>が拮抗してる状態。
一巻終盤に九瀬イザヤの前に現れた玻璃。
<獣>が玻璃に勝って表面に出てくるときが、一巻終盤にイザヤを助けた玻璃なんだろうな。
七つの大罪でいう、淫蕩の<獣>。
玻璃自身はその自覚がないのかも知れない。
そして、玻璃は本物の九瀬イザヤを喰らってるんだろう。
<獣>は喰らった人間になることができる。
ということは、いつか偽者の九瀬イザヤと<獣>が喰らったことで再現される九瀬イザヤが対峙するんだろう。
聖人の奇蹟を模倣する断罪衣は、人々の信仰心に支えられている。
ということは、二人の九瀬イザヤが対峙したら「九瀬イザヤ」への信仰が崩れるんだろうなー。
ノウェムの存在もなー。
どのみち、本物の九瀬イザヤへの信仰が一度崩れて、九瀬イザヤへの信仰を構築することになるんだろう。
また、ゲオルギウスの断罪衣の行使で、九瀬イザヤが模倣の代償を払うことになるんだろうなー。
レンタルマギカでの三輪さんも関わっているので、いろいろと安心してます。
一巻は様子見。二巻以降が非常に楽しみです。




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