人気がなくなった場所で当麻を待っていたのは、の神裂。
ねーちんは相変わらずエロいな。
七天七刀が強いというのもあるけど、ねーちん自体の能力も高いからな。
当麻の幻想殺しは対象に触れなければ発動しない。
ならば触れることができなければ発動できない。
触れたところで、当麻の腕は切り刻まれる。
答えは簡単。神裂の技は魔術ではなく、ただの物理技。
魔法名を名乗っていない神裂に対して降参はしない当麻。
自分がインデックスを守りたい理由を言い、神裂に問う。
それが神裂に戸惑いを覚えさせる。
彼女、神裂が所属するのはインデックスがいるのと同じ必要悪の教会。
元々神裂はインデックスの背中を切るつもりはなかった。
歩く教会が破壊されたと知らなかったから。
その理由はインデックスの完全記憶能力。
全てを覚えている完全記憶能力のせいで、インデックスの脳の容量を超えてしまう。
だから、保護して余分な記憶を消す。
つまり、10万3000冊の魔導書以外の記憶を消す。
神裂の言い分だとインデックスの記憶量は85%が10万3000冊に、残り15%を日常に使っている。一年周期で記憶を消さないとインデックスが死ぬらしい。それが後三日。
当麻の言葉にねーちんキレる。
自身とスティルがどういう気持ちで敵でいるのか。
それがわかるのか!と。
それは共に今までインデックスと過ごして、記憶を消して、最初からやり直して。
このサイクルに限界を感じてるから、名乗らない。
最初は神裂だってインデックスの笑顔を守りたかったのに......。
美琴と黒子は買い物ですね!!
黒子の至福の時!
当麻が気がつくと小萌先生の家。
神裂との戦闘から三日が経過。
つまりインデックスの記憶の限界の期限。
まだインデックスが当麻のことを覚えてるから......大丈夫っぽい?
とりあえず、インデックスによる看病開始? いや、おかゆをかける儀式。
小萌先生に家に、スティルと神裂の二人が。
この二人がインデックスに敵意に満ちた言葉をかけられる度にどれだけ傷ついてるやら。
次回、「リミット」
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予告から見るにつけ、
やはり次回で一巻消費するのか?
微妙な尺を残したような気がします。
一巻内容はサブタイトルから六話まで
ちょっと一巻分長すぎるよ…