2008年01号サンデー掲載分の「イフリート~断罪の炎人~」の感想ネタバレ含みます。
源三郎が帰ってこなくて、もう三日。
咎人会の本部に行ってるから、仕方ないみたい。
いろいろ面倒なんだろうな、ああいう組織の本部に行くというのは。
説明しないといけないことはあるし、移動は移動で決して快適ではないし。
ただ、ニナミの気がかりは、食費があと四日で底をつくと言うこと。
ニナミは座っていた木の柵が折れて、斜面を転がっていく。
転がった先で、女の子と衝突。
女の子は花輪を作っていたらしいけど、上手くできていない。
ニナミは、踊りながら花輪を見事に作り上げる。
子供の頃、よく作っていたのか、花輪を作れたみたい。
女の子は、ニナミに花輪の作り方を聞いて、自分で作ることに。
女の子――のぞみが花輪を作ってたのは、つばさちゃんという子に見せたいから。
のぞみの両親が来たことで、ニナミとユウは流れから病院に行くことに。
行き着いた病院は以前咎人会の仕事を行った場所。
今は、あの頃とスタッフは入れ替わっているみたいだが。
のぞみが花輪を見せたかったのは、肺と肝臓を患っているため生まれたから三年間病院から出て事のないつばさ。
このつばさは……のぞむの弟。
つばさは、あと一年もつかどうかというぐらいの命の残り時間。
でも、移植手術のために渡米が決まっているため、ドナーが現れれば助かる見込みがある。
その渡米や、移植手術の資金を集めるの手伝いをしているのが、戸叶。
募金活動などを、両親の代わりに行っている。
ニナミもその募金を手伝おうと源三郎の店に、募金を呼びかけるチラシを置く。
源三郎に修理に出したスピーカーを取りに行って欲しいと言われて行く途中。
花輪を作り続けるのぞみの姿が。
つばさが逝った。
……咎人会として仕事が入ってくるとしたら、あの募金活動をしていた戸叶なんだろうけど。つばさが死んだことで、つばさの渡米などのために集めていたお金がどうなるのか。
まだまだ、どうなるかわからない。
だから、この命に群がる蟻は非常に気になる。
イフリート 4 (4) (少年サンデーコミックス) | |
吉田 正紀 小学館 2007-12-15 売り上げランキング : Amazonで詳しく見るby G-Tools |
トラックバック先
週刊少年サンデー1号:新連載最上の命医(360度の方針転換~漫画感想考察ブログ)
【大教典】週刊少年サンデー1号(12/06)(ラブ教総本山 - livedoor Blog(ブログ))