今回は葛城 みかん絡みの話。
祭りが行われている神社を訪れたいつきと穂波。
依頼者御凪 鎬が持っていた剣に驚くいつき。フツヌシノカミという剣の神がいる為、常に持っている。
とりあえず、いつきはみかんに甘いと。
穂波からのお叱りもそこそこに本殿へと移動。
鎬の依頼は審神者(さにわ)を貸して欲しいとのもの。
けど、穂波は本殿には入れない。神道において本殿は新鮮な場所だから、ケルト魔術を使う穂波みたいな異国の魔女は入ってはいけないということで、いつきとみかんだけが本殿へ。
本殿に渦巻く呪力にいつきの眼が反応をしたのを見て、みかんが御祓いをすること、
ちっちゃいながらもみかんは、すごいんです。
本殿の奥で寝ている子供――御凪 鎬の兄御凪 諸刃。
寝ている原因は、十年前に御凪 鎬は兄御凪 諸刃と共に幼い頃に審神者をおこなった。
審神者をおこなった理由は神社を護るために、神がいることを証明しようとしたため。
審神者の途中で鎬は意識を失い、次に目覚めたときには諸刃が眠っていた。
そこに現れたのが協会の影崎。影崎さんこんな感じなんだ。
十年前の審神者から眠ったまま、成長しない髪も伸びない御凪 諸刃。
今回の依頼の目的は、審神者をおこないフツヌシノカミを降ろして諸刃を取り戻すこと。
それももう鎬一人で神社を護ることが限界であるためでもあるが。
そして、諸刃が戻ってこなければ祭りも今年で終わりということに。
神社がなくなるなら確かに最後か。
アストラルに戻ると、アディリシアが普通にいた。
アディリシア!!!!!
アディかわいいよアディ。
アディリシアは黒羽の入れたお茶をもらいに来たみたいで。
今回の依頼の危険性の確認するいつき、その結果依頼を断ることを考える。でも、みかんはやるという。みかんは役に立ちたい、その思いはみかんが誰かの代用品じゃないということにも関係してくる。結局、いつきは依頼を受けることに。
で、神社に向かい仕事をすることに。
黒羽が二人を見送ったあと、影崎が姿を現す。
影崎が出張ってきた理由は、万が一のためらしい。
影崎が読んでいる絵巻は、元々は依頼があった神社のもの。
この神社には二柱の神がいるということ。タケミナカタノカミとフツヌシノカミが戦っていた。
つまり、先にタケミナカタノカミが降りてしまったら、審神者であるみかんの身が危ない。
神社では、審神者が進んでいた。諸刃に降りたのは、影崎が危惧していたようにタケミナカタノカミ。
事情を知らないみかんは、どうして別の神が降りてきたのか困惑する。
鎬はタケミナカタノカミの感覚を覚えていた。十年前に審神者のときに降りてきたのがタケミナカタノカミであることを察する。
そして、諸刃がフツヌシノカミを降ろしてタケミナカタノカミを封じていた。その負荷によって、諸刃が眠りについた。
黒羽はいつきとみかんを助けようと走り出すが、鳥居に弾かれる。
タケミナカタノカミは、審神者であるみかんを襲う。
いつきは状況を打破しようと眼帯を外して、妖精眼(グラムサイト)を使おうとするがみかんに止められる。
みかんはみかんのやり方で立ち向かうことを決める。
神道で神を鎮めようとする。神を鎮めるというのは、神を降ろす異常に難しいこと。
みかんが神を鎮めるのがムリかもしれないと思ったとき、タケミナカタノカミの剣に一本のヤドリギの矢が突き刺さる。もちろん穂波が放ったものだ。
タケミナカタノカミの動きが止まっているその隙にいつきが、鎬が持っていた剣をタケミナカタノカミに投げつける。そして、みかんがちゃんと神を鎮めた。
タケミナカタノカミを鎮めたからか、眠っていた諸刃が目を醒ました。
神道の結界で中に入れなかったはずの穂波が入れたのは、みかんの力が崩れたことで結界が一瞬だけ崩れてその隙に進入したみたい。
後日、みかんが金魚を可愛がっているとえさ代で財政が圧迫されているので、金魚を他の誰かに譲ろうと提案するけど、拒否されると。
それにしても、まっとうに魔術関連をやっていくから人によってはとっつき難いかもーと今回の内容を見ていて思った。
私もキャプするのと、テレビ放送の二回見てやっとわかった部分があったりだったし。
この話の原作も読んでいたからなー。
次回、「ひとりじゃないから」
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