殺×愛7-きるらぶSEVENのレビューらしき紹介 このエントリーをはてなブックマークに追加 殺×愛7-きるらぶSEVENのレビューらしき紹介

殺×愛7-きるらぶSEVEN (富士見ファンタジア文庫 121-10)

殺×愛の最終巻。
なんというか、密が自分の死を選ぶことはわかっていたけど、結局この物語の始まりが、神様がヒマだったから。みたいなノリなのがどうにも。
その問題の神様が出てくるわけでもなく、アダムとイヴしか神様サイドで出てこない。そのアダムとイヴですら、神様の思惑とは違う行動を取っていたみたいだし。
それでも、なかなかいいシリーズだったかな。密とサクヤの関係も、終わりに近づくにつれていいものになったし。
密の葛藤が、憂鬱だった序盤から少しずつ世界を生かそうと変化する様がよかった。
終わり方もいい。
けど、私は書き下ろしのエンドロールはいらなかったかな。
カーテンコールが始まる前の時間まで巻き戻って、カーテンコールがなかったことになった世界はどうにも。
密とサクヤだけが、あのカーテンコールを覚えている世界というのは……。
エンドロールはいらないと思ったが、それを抜きにすればよかったと思える終わり方。


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