ぼくと魔女式アポカリプス2 Cradle Elves Type のレビューらしき紹介 このエントリーをはてなブックマークに追加 ぼくと魔女式アポカリプス2 Cradle Elves Type のレビューらしき紹介
ぼくと魔女式アポカリプス 2 (2)
ぼくと魔女式アポカリプス 2 (2)
水瀬 葉月 (2007/01/06)
メディアワークス
この商品の詳細を見る どうしてだろう。 ぼくは呪われるべき存在だというのに。 祝福を受ける資格などないというのに―― 電撃文庫より。 澪の前に現れた「敵」は――「正義の味方」。  あの大雨の日から二週間。道を歩いていた澪は、突然ドロップキックで首の骨を折られた。普通の人間であれば即死は免れないであろう傷を負った首をさすりながら、なんとか立ち上がった澪が見たものは、妙に長いポニーテールにサンバイザーを被ったチャイナ服の幼女。そして幼女は澪に向かって言い放つ。自分は「正義の味方」であり、劣悪を「正殺」するものである、と。  明らかに代替魔術師であるはずなのに、不可解な言葉を繰り返す彼女の真の目的とは、一体……? 新たな痛みの物語が、今、始まる――。

私の場合は、二冊続けて読んでいるので用語がわかっていたので読みやすかったです。

今回の新キャラ:蘭乱爛崎寝々。
気が狂ったようなその名前のセンスはどうだろうか。ぜひとも、物書きとして欲しいです。

寝々は、「正義の味方」。
悪と認めた人間を、正殺だと言って容赦なく殺していく。
狂った正義の味方と言ってもいい。
寝々の容姿は、二週間前に無くした彼女に似ていて。
でも、彼女に似ていない。

澪が寝々を見て、動揺しないようにしていたのは彼女を思い出さない為だなというのはすぐにわかった。
周りの人間もわかっていたのだろうけど、誰も言わなかった。

今回は、一巻に比べて砂川の出番は少なかった。
その代わり、エルフ様のレンテンシアが前面に。
レンテンシア…………よかった。

この作品はどうも、後半からが面白いというイメージなのですが。
確かに、この巻も後半からよかったです。
誰が悪で、誰が役目を果たそうとしているのかがわかったところからが。

狂っている周りの中で、狂ったように狂っていない澪の葛藤が気になる。
相変わらず、グロい描写がありますが。

この作品は、この調子でいくと最終的には澪と砂川の殺し合いになるのかな?
もしくは、別の『選択肢』が出るのかな?

……どちらにせよ、普通には終わらなそう。

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