「……殺せ」
シオンは、自分に命じる。
ナイフを持つ手に、力を込める。
「……殺せ」
早く読みたく頑張った。
ネタバレしないようにレビューらしき紹介をするぞー。
アマゾンからコピペ。
内容(「BOOK」データベースより)
王城の屋上からローランドの城下街を見下ろしてライナは思った。英雄王シオン・アスタールの統治より数年。この国は、確実に変わった。街は活気に満ち、人々は笑顔で、誰もが幸せそうにしている。もう、以前の狂ったローランド帝国ではないと。だが、一見平穏に見える世界は、崩壊への道をたどりはじめていた。他ならぬ英雄王自身の手によって…。理想の国家を目指していたはずなのに、誰もが笑って暮らせる国にしたかったはずなのに。どこで道を外れてしまったのか?何がシオンを変えてしまったのか?そんな親友を救うため、ライナは決意を込めて新たな道へと歩みだす―。序章は終わり、壮大な物語が真の姿を明らかにする。
伝説の勇者の伝説の第一部完。
時間軸としては、ライナたちがローランドに帰ってきてから一年後。
だが、その一年が過ぎる前にミルクは、ローランドの闇を知る。
一方でライナたちにとっては仕事ばかりだったが、平和だった日々。
「んも~、困ったちゃんは、いっつもオイタが過ぎるんだからぁん」
と笑顔でフェリスが言ってたりもしました。……単純にフェリスが怒ってるだけですけど。とよたさん、素敵なイラストです。
そんな平穏も長くはなかった。
そして、シオンの変化。いや、呪い?……聖呪。
≪時間か。時間だ。その時間。始めるのか。そう。始めるのか。君を喰らう。そして、【真】になろう。『すべての式を解くもの』よ……アアアアアア、ここにいたのか、アアアアアア、ここにいたのか……なら。
なら喰らおう≫
ま、上の文章はある人物の言葉……だよな。【真】とか『すべての式を解くもの』とかまだまだ謎だらけ。
ライナとシオンの関係も気になっていくけど、それよりも近づいたように感じられるフェリスとライナの関係も気になる。
鏡さん、曰くこの11巻までが壮大なプロローグだそうです。
……いや、読んでみてその意味がよくわかる。
そして、納得できた。
確かに今までは壮大なプロローグだ。
よっし! きっとネタバレじゃない!
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初期の頃のレビューらしき紹介だから、なんだかなー。
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