神の領域の入り口を覗く。 トニカクカワイイ第232話「最果てに至る力」 このエントリーをはてなブックマークに追加 神の領域の入り口を覗く。 トニカクカワイイ第232話「最果てに至る力」

トニカクカワイイ第232話「最果てに至る力」

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何事も突然動き出すものなんですよ。

というわけで、ずっと待っていた5Dデータを読み出す機械の部品が入荷された。
装置の組み立ては問題無く終わった。

問題は何が記録されているのか。

以前考えていたのは、
・司が1400年生きてきたこと = 不老不死のこと。
・輝夜姫が帰った並行宇宙の月に関係すること。

結果は、不老不死に関係すること。

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不老不死についての記録は、
結局のところは「蓬莱」がどういう作用をしているかになると思う。

頭部や身体が失われても再生するのか。
→記憶含めて再生する。

再生能力はどこから来ているのか。
→SF的なナノマシンは検出されない。

通常の人体との差異はなにか。
→なにもない。

うーん。さっぱりだね。
全身を失っても記憶含めて再生するとなると、
一体なにを元に司の身体と記憶を再生しているんだ?

個人的な驚きポイントは「バレッタ」。
司の肉体ではないのに、バレッタ込みで再生している。
なんで?
確かにずっとバレッタが残っているのが不思議ではあったんだけど、
なんで蓬莱の効果対象に、バレッタが含まれるんだろう。
服用時に着用していてものという縛りなら、当時の衣類含めて再生するよなー。

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ナサくんは、5Dデータに記録されていた内容を、
全部ではないけど一部を確認して、
その上で完全無欠、神の領域だと言う。
この先千年経っても、人類の技術じゃ追いつけない。
5Dデータの中身は、想定されうるさまざな実験やデータ採取をしたものなんだろう。
それらデータを確認した上で、完全無欠という結論かな。

でも、ナサは2つほど思ったことがある。

これは次回らしい。
それにしてもナサが思うことが、今後の話で重要なことにはなるでしょうね。

トニカクカワイイ (23) (少年サンデーコミックス) コミック 2023/3/16