それは彼の意志だから。 よふかしのうた 第166夜「勝ち逃げ」 このエントリーをはてなブックマークに追加 それは彼の意志だから。 よふかしのうた 第166夜「勝ち逃げ」

よふかしのうた 第166夜「勝ち逃げ」

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マヒルからコウへの遺書。

遺書内容からはマヒルが自分を死ぬ可能性は考えていたけど、
それに対する自信は無かったみたい。

だから、保険。

コウへの謝罪、アキラに謝っていて欲しい。
親のことは......マヒルのことを忘れて幸せになってほしい。
大まかにはこんな感じ。
もしも、マヒルが死んだらそれはマヒルの意志。

本当はキクだけがあの場面では死んでいたのかもしれない。
でも、マヒルがキクと死んでもいいと思ったから、
今回の結末になったのかな。

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ニコたち、吸血鬼たちにもキクの死亡が報告された。

吸血鬼が、人間に戻るということは、ニコの推定だと、
「吸血鬼として生きた時間を一気に経過させる」
こと。

吸血鬼は肉体的な時間経過が停止してるようなものだから、
人間に戻ることで止まっていた時計の針を動かすことになるのか。
これで一段落なんだけど、北海道で出会ったハルカがナズナに会いに来た。

ここから次の物語に繋がっていくのかな。

よふかしのうた (15) (少年サンデーコミックス) コミック 2023/3/16