誰もが幸せな結末を......ってわけにはいかないんだよね。トニカクカワイイ第200話「200話だってさ!」 このエントリーをはてなブックマークに追加 誰もが幸せな結末を......ってわけにはいかないんだよね。トニカクカワイイ第200話「200話だってさ!」

トニカクカワイイ第200話「200話だってさ!」

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トニカクカワイイ200話。
ついにきたな!という話数ですね。
最近やっている過去のお話し。
これは畑先生が先日のYouTubeの中で言っていいましたが、
「FLY ME TO THE MOON」の0章の位置づけ。
まあ、そんな気はしていましたね。
このトニカクカワイイにおける竹取物語がどうなっているのか。
それをどこかで語らないと話がわからないことがあるし。

冒頭の司のモノローグは後悔のようなものかな。
人の命や幸せを守れるものになりたかった、けどそれが出来なかった。

岩笠の娘と帝のやりとりを読んでると、
彼女は昔から人助けをしがちだったんだろうな。

さて、帝は輝夜姫へのラブレターを書こうとするが、
何を書いていいかがわからない。

ええ......。

帝ぐらいになると歌を詠むぐらいしてそうだから、
いい表現を知ってそうなんだけどなー。
それでも誰かを想って、愛を囁くような文章は初めてだから浮かばないのかな。

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輝夜姫は帝からの手紙を読みふけってる。
これは岩笠の娘の狙いどおりですね。
ただ輝夜の様子をみて、じれったいと感じた媼(おうな)が、
「一度やっちゃうのも手ですよ」
とんでもないことを言い出した。

輝夜姫は、その意味を分かってないけど、帝へ手紙の返事を書くことにしたらしい。

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竹取物語の終盤。
輝夜姫は月の使者とともに月に帰るわけですよ。
つまり、トニカクカワイイにおいてもそれは当然来ます。
#そもそも「FLY ME TO THE MOON」で月に帰ってますから。

帝は輝夜姫の反応に手応えを感じて、
二人の幸せな未来を描いていただろう。
それが来ないわけで。

次回の201話でトニカクカワイイにおける竹取物語の終盤が描かれる。
このあたりトニカクカワイイを今後読んでいくのに、
たぶん重要な情報が出てくるんじゃないかと期待している。

トニカクカワイイ(20) コミック 2022/6/17