一時の気持ちのすれ違いなのにな よふかしのうた 第104夜「絶交」 このエントリーをはてなブックマークに追加 一時の気持ちのすれ違いなのにな よふかしのうた 第104夜「絶交」

よふかしのうた 第104夜「絶交」

よふかしのうたアニメ化!
めでたい!
いつかするかなと思っていた作品なので、やっぱりアニメ化は嬉しい。
PVで夜守コウ(CV:佐藤 元)と七草ナズナ(CV:雨宮 天)が少し聴けるけど、
自分の頭の中にいた、コウとナズナに近い声だったので、安心した。
主題歌も「Creepy Nuts」ということで期待したい。

a

マヒルからみたら、コウのあの身体能力は吸血鬼のもの。
だからコウが吸血鬼になったと考えても不思議じゃない。
またコウが「吸血鬼になってない」といったのもウソと考えてしまうのも当然。

コウの事情については、目代さんが説明してくれた。
彼は一度吸血鬼になりかけたことで、吸血鬼になりかけやすくなっている。
つまり、半吸血鬼化状態。
感情が高ぶると、半吸血鬼化するということ。

a

マヒルにしては「半吸血鬼化」であっても、吸血鬼になれたに近い。
確かに人から外れて吸血鬼に一歩近づいていたわけだしな。
それをコウが黙っていたのが気に入らない。

マヒルも吸血鬼になりたい。
でも、近くにいる星見キクは、彼の血を一度も吸っていない。
そんな自分を、コウが馬鹿にしてるのかと考えた。
コウとナズナの関係性に嫉妬してるのかな。

マヒルからコウは特別に映っていた。
それは血を吸われるとか吸われないとかじゃなくて、
もっと前からそう思っていた。

a

特別じゃない自分には、キクがいる。
彼女がなにかを企んでいることも、マヒルはわかっている。
それでも、キクがいる。
だから、マヒルとキクを引き離そうとする、ナズナとコウをキクには会わせない。

そして、マヒルがコウに絶交を告げた。

最後のページにで「それからマヒル君には最期の時まで会えなかった」とある。
この先、コウはマヒルが最期を迎えるその時まで会うことができなかった。
もうなにをしても、マヒルを止めることができなかったんだろうな。
その「最期」までどういう話が展開されるのかな。

よふかしのうた(9): 少年サンデーコミックス コミック 2021/11/18