よふかしのうた 第30夜「あっくんと呼んでくれ」

先週、セリの眷属になったメンヘラさんこと秋山くん。
あの時は劇的な変化等は見られなかったけど、
だいぶ外見変わって格好良くなったな。

吸血鬼になった実感はあるのか？

秋山くんが言うにはまだぼんやりとしている。
ただ考え方の視点が変わったらしい。
人間の時はあんまりハッキリとしたものとして捉えてなかった
三大欲求「食欲」「睡眠欲」「性欲」が、
吸血鬼になったことで、種の存続に直結していることを実感できるようになった。

もう一つ決定的なのは、「血を吸いたくなった」。
吸血鬼になった側からすると、コウのようにクビを露出しているのは刺激が強い。

秋山くんに言われたから、首を隠してナズナにあったら、色っぽいと言われる。
今回は吸血するのに、漫画喫茶へ。
漫画喫茶の個室って2人で入ると狭いよね。
その狭さと密室度から、ナズナがいうように、学生カップルがイチャつくのにはいいんだろう。

で、ナズナはコウのジャージのジッパーを下ろしたい！と興奮してる。
やっとナズナが、今回のコウが色っぽいのかわかった。
「隠した方がエロい理論」
全部見えてるより、隠れてる方がエロいことはよくある。
今回、ナズナは、コウの首が隠れてることが興奮するということだ。

コウのジャージのジッパーを下ろす代わりに、
コウがナズナのパーカーのジッパーを下ろすことに。

なんだろう、ただパーカーのジッパーを下ろすだけなのに
妙にエロい表現がされてる気がする。

ジッパー下ろしながら「なんで吸血は首からするのか？」と聞いてみた。
味に違いがあるのもあるらしいが、何よりも首からの方がエロい。

確かにエロいな

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