前回、瀬奈に正体がバレたわけですよ。
ウィッグもつけてないので、まほろがまほろだとは思われていない。
......そりゃあ、そうだよな。
同室の女の子が、男の娘だったなんて普通は思わない。

それならまほろだと思ってもらえるだろうけど、
歌うと身体の一部がワイルドになるのはどうかと思うよ。
というか、若木先生、だいぶ勝負に出たな。
これを描くのはかなり博打な気がする。

瀬奈とまほろがなんやかんややっているのが2108号室で、
そのとなりの2107号室は、赤井 瞳と飛鳥 未来が二人でお風呂タイム中。
まあ、男の娘の歯dかあの後には女の子の裸ですね。
それにしてもこっちは平和だけど、隣のまほろのところは修羅場ですよ。

男子禁制のNEMSに男が入り込んでいるのは問題で、
フロントに連絡しようとする瀬奈の行動は正しい。
まほろも、男子禁制なのは知っている。
それでもやりたいことがある。

やっとまほろの目的が明らかになる。
IOS(アイオス)を使って、死んだ母親を蘇らせる。
やっとガジェットの説明がされたけどIOSは人に意志ににより「物体(オブジェクト)」を発生させるシステム。

通常だと、前回の入学式で出てきた鍵やハートみたいなものなんだろうな。
そういうことを考えると、死んでしまった人間を蘇らせるのは、ムリだろう。

「アイドルに不可能はない」

まほろ自身は自分の母親にあったことがないけど、
子供の頃に聞いていた母親の歌がそう教えてくれた。

まほろのお母さん「星崎　恋」は、瀬奈の憧れのアイドル。
「宇宙から落ちてきたアイドル」と言われた伝説のアイドル。
瀬奈にとって特別な存在だからこそ、まほろが歌う星崎恋の歌は瀬奈に刺さる。

憧れの人の歌を聴いて、子供の頃の想いを思い出した。
だから、「絶対に他の人にバレない」を条件に、男であることは秘密にしてもらえることに。

秘密は共有されたから、しばらくの間は上手く隠していくんだろうけど、
どのタイミングで他の人間にバレるんだろうな。
全員にバレる日が一つの区切りだろうし。

それにしても若木先生。博打だなー。
と思ってしまう。
ワイルドな部分を除けば、徐々に面白くなってきてるんだけど、
あの部分は本当に好き嫌いわかれると思うんだけど......。
今後どのぐらい出てくるのかだろうなー。

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