What A Wonderful World 5
ハヤテのごとく! 第553話「Vermillon」
553話が10月25日であることがわかったのが地味に衝撃的だった。
もう11月に入ってるものだとばかり......。
さて、ムラサキノヤカタから白皇学院に移って迎撃準備。
王族の庭城へ続く道は、白皇学院にある。
いつ相手が王族の庭城への道を開くのかわからないけど、
入り口が一つしかないないなら、そこで迎え撃つのは定石。
白皇学院の時計塔の屋上の更に上にある「天球の間」は、
王族の庭城をモニターするための装置。
帝とアテネ、きっとおそらく姫神も一枚噛んでつくったものなんだろう。
ただし、まだ天球の間は未完成。
これの対応作業は、伊澄とアテネで実施することになった。
ハヤテが一度、三千院邸に戻るとナギと千桜がマンガ作業。
ナギが実体験を元にしたあのマンガの作業。
だいぶ作業は進んでいてそろそろ投稿できそうなところまできた。
ナギとしても今回は自信があって、11月11日のハヤテの誕生日のプレゼントは、
マンガの賞金で買うことになるかもな?と言っているぐらい。
......元々、バイトで貯めるっていってなかったかな......。
それよりも、ハヤテがナギのマンガを見て、
薄らと、もしかして、ナギは自分へ何か恋心的なものを抱いてるのではないか?
そんな疑問を持った。
マンガをみて浮かんだ疑問はその場で振り払ったけど......決定的なことを千桜が放り込んだ。
「ハヤテが去年のクリスマスイブにナギに一目惚れして告白した」
千桜はナギからそう聞いていた。
ハヤテから告白したなら、その当事者に話題を振るのは問題ない。
でも、問題だった。
だって、ハヤテはナギに告白なんてしてないんだから。
ナギの一方的な勘違い。
二人の間にある爆弾。
マリアさんもメイドを辞めるまでにはどうにかしなければならないと思っていたもの。
まあ、千桜がナギの恋心を知った時点で、このイベントはいつか来ると思っていた。
いつ、どうやって放り込んでくるのかと思っていたけど、10月25日、示唆されている最終日12月24日の約二ヶ月前とはね。
これまでも導火線に火が着いている状態だったハヤテとナギの間の爆弾だったけど、
今回の話でより加速する。
やっぱり最終章の最初にあった「王族の庭城」にある「三千院邸」というのは
ナギの負の感情の爆発がキッカケでいいんだろう。
ハヤテとナギの勘違い、さらにはマリアさんがメイドを辞めることが開示されることで
ナギが限界に達するんだろう。
その日付はきっと11月11日なのかな?と思っていたり。
ナギが誕生日プレゼントと共に、勘違いを元にしたセリフをいって、加速しそう。
一方で姫神関連の話。
伊澄の祖母である銀華がさらっといったけど、姫神は王玉の呪いで小さくなった。
昔、紫子をそそのかしたときに、神様の力を使ったんだろうから、その時の呪いだということなんだろう。
いろいろと情報開示されて、物語が進んできた。
......10月25日、ラストまで2ヶ月。
その2ヶ月がどのぐらいで終わるのやら。
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