ハヤテのごとく！第428話「僕ら、駆け行く空へ」
※先週記事を作って更新したと思ったら、されてませんでした......。

ハヤテだと思ってたけど、ルカの父親だったか。
行方不明だったルカの両親の登場はある程度予想していたけど、夏コミが終わった後かなと勝手に思っていた。
そうかルカのエピソードは、ちゃんと両親とのことが決着がつくのかと安心した。
ルカの両親の失踪は、借金を押しつけた後に事故に遭ったこと。
そのまま今に至る。
つまりルカの両親が黒須の患者だった。

ハヤテがルカの両親を説得した際に、紡いでた言葉というのは
どこか自分自身に言い聞かせているようで、けど、もう自分には無理だとわかっている。
だからそうならないで欲しいと言ってるように思えた。
コマの演出としてハヤテが42円――両親に捨てられて最後に手元に残ったお金を手にしてるのはいいなとホントに思う。
ルカの両親とルカはやり直せる。
けど、もう自分の所は無理だ。
ハヤテが両親を許すことなんてないんだろう。
というか許せるはずがないのか。

また今回のルカの一件で、ヒナギクの両親が彼女のエピソードを完結に向ける時に
出てこないんだろうとなんとなく思ってしまった。
それは両親が今回みたいな形で、もう一度出てくると話として重なってしまうからかな。

ルカが書いた紫式部の話。
自分には小説しかない、だけど小説を捨てて未来に生きようとする。
けど、自分の身体が消えだした。
いろいろ考えて自分の中にあるのは、小説を書くということ。
これはルカにとってアイドルをやめようとすれば
それは存在否定になってしまう。
自分の在り方とアイドルであることは切っても切れない。
キッカケは両親の夢だったのかも知れないけど、
ルカにとっては全てを懸けて挑んできたのは自分自身の夢のためだから。

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